彦根城

近くのスーパーの招待バス旅行(1人だけ無料)で滋賀県の彦根城下「四番町スクエア」へ行きました。彦根城の由来と歴史、彦根城へのご案内、彦根城の写真、彦根城天守閣、廊下橋と天秤櫓(てんびんやぐら)、牛蒡積(ごぼうずみ)の石垣など。

彦根城の由来と歴史

彦根城(ひこねじょう)は、姫路城、松本城、犬山城と共に国宝に指定されています。国の特別史跡にも指定されている平山城です。

彦根城は、井伊直勝(直継)によって約20年の歳月をかけて建設され、元和8年(1622)に完成しました。国宝の天守閣は京極高次が築いた大津城の天守閣を移築したものといわれています。

彦根城は別名「金亀城」ともいい、その由来は彦根城築城の前に、彦根山上にあったお寺に金の亀に乗った観音像が安置されていたからと言われています。

彦根城へのご案内

所在地 滋賀県彦根市金亀町1-1
開館時間 AM8:30~PM5:00 (6月~8月AM9:00~PM6:00)
閉館日 無し 年中無休
入館料 大人500円、小人200円(玄宮園も含む)築城400年祭開催期間は一般1000円(玄宮園も含む)
交通 JR彦根駅下車、徒歩約15分
電話 0749-22-2742
地図 彦根城付近の地図

彦根城天守閣の写真

彦根城天守閣 天守閣楽天 

は三重三階ですが規模はあまり大きくはありません。初層の四方にそれぞれ二つずつ切妻破風があり、上層は唐破風となっています。最上層の窓は火頭窓になっています。(2007.07.24)

廊下橋と天秤櫓(てんびんやぐら)

廊下橋と天秤櫓

天秤櫓は豊臣秀吉の長浜城大手門を移築したといわれています。

廊下橋を中心に左右対称に櫓が並び立つ姿が天秤に似ていることからこの名が付きました。この櫓の形は彦根城だけといわれ、国指定の重要文化財です。

この廊下橋は非常の場合に壊してしまうと天守閣へ行く道が無くなるので城の防備上重要でした。またこの橋には屋根と腰壁が付いていたので城兵の移動を敵に知られないようにしていたと思われます。

牛蒡積(ごぼうづみ)の石垣

牛蒡積の石垣

牛蒡積みと呼ばれる石垣は自然石を使い、重心を内側の下方になるように作られていて、外見は粗雑ですが排水が良くて強固な造りとなっています。