ナショナルその他の機器3修理技術情報

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パナソニック食器洗い機NP-P60V1PS「パワフル」と「スピーディ」が点滅

パナソニックの食器洗い機NP-P60V1PSですが、症状は「パワフル」と「スピーディ」が点滅してスタート出来ないというものです。

これは、食洗機の底に水が溜まっている状態を検知したからです。つまり、どこかで水漏れしているということです。

食洗機本体をシステムキッチンから出して上部パネルを取り外します。食器洗い機の底に水が溜まっているはずです。底には水が溜まっている事を検知するセンサーがあります。

排水ホースキットを交換します。その後、分解したものを元に戻して終了です。

Pansonicの温水洗浄弁座のDL-EDX10(DL-EGX10などでも同様です)の操作の動作がやりにくくなったので修理しました。「洗浄」ボタンを強く押さないと水が出なくなりました。

この写真のように基板には水が掛かったような跡があります。タクトスイッチ(ペコスイッチ)部が見て腐食しているものもありました。

別の基板から外したタクトスイッチに交換しました。もし、効果が無いようでしたら、このスイッチ基板そのものを交換してください。

Pansonic のスチーム炊飯器のボタン操作ができなくなる故障があります。これは、保温でふきんなどをかぶせたまま使用している場合や炊飯器の上の高さが低い場所で使用している場合などに高温になって起こりやすいようです。

その場合、高温のスチームで炊飯器の樹脂が変形することで、上部のボタン操作ができなくなる為に起こります。この時、取消/切、予約などのボタンが下がって動かなくなっていることがあります。

マイコンに入力する接点がONに入ったままだと、マイコンに新たに信号を送ることができません。その為に、操作不能となります。

修理は、高価になりますが蓋ごと交換するのが簡単です。応急的には、上から穴を開けてボタンを動くようにしてやります。そのまでは、防水性がありませんので、後日蓋ごと交換します。

メーカーや機種を問いませんが、食器洗い機楽天や全自動洗濯機などで、水が出なかったり槽の中に水が貯まらなかったりする事があります。

よくある故障は給水用の電磁弁の故障ですが、そればかりとは限りません。機器側に故障があると思い込んでしまうと電磁弁を交換してしまうかも知れません。

少しでも水が出る場合は、電磁弁の所のフィルターの目詰りも考えられますが、全く水が出ない場合です。この時、機器が故障していない場合もあります。

つまり、水道水が蛇口の所に来ていない場合です。面倒でも給水側の所でホースを外してみてください。この時、ホース内の圧力を抜く為に、給水動作をさせてみれば不具合がわかることもあります。

食器洗い機では、給水が湯につながっている場合もありますので、季節によっては湯の元栓が閉まっていることも考えられます。蛇口の吊りコマが固着して水が出ないこともありました。

原因はセパレーター(分水弁)のゴムが劣化してこれが回転しない為です。洗浄している様子が見える機種なら、洗浄水の噴射方向が時々変わっているかどうかを確認します。洗浄する水流の噴射方向が全く変わらないと、汚れがよく落ちないのがわかると思います。

この方式の食器洗い機は、高圧力の洗浄水を左、右、背面の三ヶ所のノズルから順番に噴射する洗浄方式です。

庫内底部のヒーターの奥のカバーを外して、黒いゴムでできたセパレーター(分水弁)を交換します。セパレーターの下の通水路部分の汚れもよく確認してください。

■症状
上下のヒーターが赤熱しない。他の機能は問題ないというものです。

■修理方法
ナショナル浴室暖房器、換気機能付のFY-14UWY3です。テスターで抵抗を測定すると、ヒーターが断線していたので交換しました。もし、片方のヒーターの断線でも上下両方共交換した方が良いでしょう。

ヒーター楽天の端の部分が割れてヒーターが断線していました。取り替える新しいヒーターはその部分が強化されているようでした。