ユニットハウスの塗装の方法とコツ

市販されているユニットハウスは構造材が鉄骨で作られていてむき出しになっているものが多いようです。このような製品は定期的にサビ落としと塗装が必要です。私は中古のユニットハウスを入手したのでその塗装をしてみました。サビ落としと錆止め塗装と上塗り塗装をしたのでそのやり方とコツなどを記録しておきます。

ユニットハウス塗装の必要性

ユニットハウスの構造は軽量鉄骨を溶接して箱型にしたもので、構造材の鉄骨がむき出しになっているのが普通です。この為、鉄骨が錆びないように定期的に塗装などの手入れが必要です。

もし、全く塗装をしないと、サビが鉄骨の内部に進行して、強度などの構造上の問題が出て来るようになります。

中古で入手した塗装前のユニットハウス

塗装前のユニットハウス

この写真は中古で入手した6畳程度のユニットハウスです。鉄骨の構造材にサビが出ているのがわかります。

屋根の上には錆びたワイヤーが置いてあり、そのサビが屋根にも着いていました。すぐにワイヤーは撤去しました。

中古としては程度の良い方で、今すぐ手入れと塗装をすれば長持ちしそうに思えました。

設置後早速、化粧合板の床貼りをしてから、その後、塗装にとりかかることにしました。

塗装の前に、不具合箇所を直したり、隙間などにコーキング処理をしておきましょう。

鉄部のサビ取り

鉄部のサビ取り

構造材の鉄骨部のサビ取りには、 ディスクグラインダー楽天 (ディスクサンダー)を使うと仕事の能率が上がります。ワイヤーブラシ程度ではなかなかうまくサビは落ちません。

鉄部の錆落としには普通の研磨用の砥石を使います。切断用ではありません。

錆を完全に落とすのはまず無理です。適度にサビが落ちたら良しとしましょう。浮いた塗料やサビや汚れはワイヤーブラシでも落とすことができますので、ワイヤブラシも併用すると作業の能率が上がります。

安全の為に、ディスクグラインダーを使う時には、保護メガネとマスクを必ず着用してください。目にゴミが飛んでくるので必須アイテムです。また、埃を吸い込まないようにマスクも必ずしてください。

養生と錆止め塗装と上塗り塗装

塗装をする前に、窓や入り口の扉などの塗装しない部分に塗料が付着しないように養生をします。私は、養生用のテープと新聞紙を使いました。床がコンクリートなどの場合は床にも養生が必要です。土の場合は必要ありません。

錆止め塗料は赤錆色の油性の錆止め塗料を使います。うすめ液には油性用のペイントうすめ液(シンナーなど)を使います。刷毛は油性用の物を使います。錆止め塗装は1回塗りでも良いでしょう。

上塗り塗料には、油性塗料でも水性塗料でもどちらでもかまいません。取り扱いには水性の方が便利です。私は、灰色の水性万能塗料を使いました。水性塗料の場合は刷毛には水性用の物を使います。

塗装の仕方は、薄く塗るのがコツです。厚く1回で塗るよりも薄く2〜3回で塗る方が綺麗に仕上がります。塗料は適度に薄めるのがうまく塗るコツです。

塗料はよく混ぜる事が重要です。缶の中の塗料は上の方と下の方では、塗料の色と濃度が違います。上下を入れ替えるように何度もかき混ぜる必要があります。そうしないと、塗り始めと塗り終わりで色が異なってしまいます。

塗装の終わったユニットハウス

塗装の終わったユニットハウス

この写真が塗装の終わったユニットハウスです。まだ、窓の養生は外していません。新品と見違える程に綺麗になりました。

今後はあまり錆が目立たないうちに再塗装をするのが、長持ちさせるコツです。

ユニットハウス関連リンク

ユニットハウスの移動と設置

ユニットハウスに化粧床板(フローリング)を貼る

注意事項

高所作業をする場合は安全に注意して転落事故などが起こらないようにしてください。脚立やハシゴが倒れないように二人で作業をするとか、ロープで縛っておくとかしましょう。

ペンキが飛散して車などに付着しないように注意しましょう。ペンキが付着すると簡単には除去できません。

油性の薄め液のシンナーなどは引火性があるので、火気の取り扱いには注意しましょう。密閉した所では使わないようにしましょう。

服装はペンキが付着しても問題のないものにしましょう。ペンキが衣服に付着すると取ることはまず不可能です。