アルミテラス用日除けの取付け方法

アルミ製のテラスを南側の部屋の外に取付けました。屋根材はポリカーボネート製ですので、ブロンズ色でも真夏には太陽熱が屋根を通過してきます。そこでテラスの屋根の下にDIYで日除け(オーニング)を取り付けてみました。

日よけを取付したアルミテラスの完成写真

アルミテラス用日除けの取付け写真

この写真がアルミテラスのポリカーボネート製の屋根の下に日よけ( 遮光ネット楽天 )を取付した写真です。屋根の大きさは約1.8mx7.2mですが、日よけは約1.4mx4mの大きさのものを付けています。ちょうど居間の部分だけに日よけを付けました。

テラスの母屋側の部分の上には、ベランダが出っ張っているので、この部分に日よけは必要ないので付けていません。日よけの部分に使った材質は、ポリプロピレン製の黒い防草シートを使いました。遮光ネットでもかまいませんが、防草シートの方が安くできます。

この防草シートは、100円ショップで売られていたもので、100cmx140cmのものを4枚使いました。1枚105円でした。

この日除けは屋根のすぐ下に取付けるもので、防犯上は何の問題もありません。

日よけ(遮光ネット)のテラスへの取付け方法

ポリプロピレン製のシートの上と下の端にはステンレスの針金Φ1.2mmを使ってアルミテラスに縛っています。この針金にシートを巻きつけてステイプラー(ホッチキス)で止めています。とても簡単に取付けることができます。

日よけシートの垂れ下がり対策

日除けの上と下を止めただけでは、日除けシートの中央部分が垂れ下がってしまいます。そこで、垂れ下がり対策として、前記のステンレスの針金をシートの下に2本張りました。

日除けの効果

やはり、夏には日除けが有るのと無いのとでは、暑さが全く違います。日除けのない部分では直射日光が相当暑くても、日除けのある部分ではとても涼しく感じます。

室内でも、夏は朝の日差しをうまくさえぎってくれます。日中に室内に日光が差し込むことは無くなりました。エアコンの利きも違ってくると思います。

夏以外の時期には日除けは外します

夏以外の時期には日除けは必要ないので、外してしまいます。その方法は上と下のステンレスの針金と共に日除けシートを外すだけです。垂れ下がり対策のステンレスの針金は特に外す必要がありません。

更に日差しを防ぐには緑のカーテンにします

この写真にも一部写っていますが、南側からの日差しを防ぐには、緑のカーテンをします。緑のカーテンとは、朝顔やフウセンカズラやヘチマやゴーヤ等の蔓性の草花を日差し除けに使うことです。私は朝顔とヘチマとゴーヤを使ってみました。さて今年の夏は快適に過ごせるでしょうか。

緑のカーテンは、植物をあまり茂らせると、防犯上の問題があります。適度に中が見える程度に手入れをしてやりましょう。

立て簾(たてず)について

日除けの目的で立て簾を使うことがありますが、防犯上はあまり好ましくありません。立て簾の中は外から全く見えないので、空き巣が入りやすいのです。また、立て簾は高層マンション等では、風で飛ばされて危険ですので注意してください。