リニアアンプ送受信切替回路の改造
改造の動機
アマチュア無線のトランシーバーに送信用の
リニアアンプ
を外付けする場合、トランシーバーの送受信によってリニアアンプ側も送受信を切り替えてやらなければなりません。
同じメーカー製の場合はそのまま接続するだけでうまくいくように考えられている物もありますが、発売時期が違う場合やメーカーが違う場合や自作の場合はひと工夫が必要です。
私はV/UHFのリグとリニアアンプが多くありましたので、その送受信の切替回路を簡単な方法で統一しました。この考えは何も奇抜なものでも何でもなく従来からあったものです。
ここで紹介した以外に430MHzの八重洲無線のFT-790mkIIと東京ハイパワーのHL-63Uの組み合わせや、親機に50/144/430MHzの八重洲無線のトランスバーターFTV-901を使用した場合も同様に改造して自由に組み合わせて使用しています。
ミソはRF信号の接続だけで、送受信の切り替えが確実に出来てしまう点です。この改造をしないでここに記載したリニアアンプをSSBで使ってみて下さい。リニアアンプ側のリレーがバタついて気になって使い物にならないはずです。
改造をした場合はリニアアンプのモードスイッチはSSBであってもFMの所で使います。
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改造の実際
| 回路図 | |
|---|---|
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親機側(トランシーバー側)から送信時に直流分をリニアアンプ側(ブースター側)に送ってやって、リニアアンプ側でその直流分を検出して、リニアアンプ側のRF検出回路に加えてやるだけです。 抵抗とダイオードだけでも良いのですが、抵抗の足を利用してコイルとフェライトビーズでRF信号を阻止します。 青色部分が既存の回路で、黒色部分の回路を追加します。 |
FT-690mkIIとHL-66Vの場合(50MHz)
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八重洲無線のFT-690mkIIの場合の親機の改造方法です。 送信時に12Vが印加される点に、R173の長いリード線側を使えば簡単に改造出来ます。空中配線ですが、しっかりと取り付け出来ます。 |
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東京ハイパワーの50MHz50WリニアアンプHL-66Vの改造例です。改造は簡単です。改造してあっても他の機種と組み合わせても何の問題もありません。 |
FT-290mkIIとHL-62Vの場合(144MHz)
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左は八重洲無線のFT-290mkIIの場合の親機の改造方法です。
これも送信時に12Vが印加される点に、R173の長いリード線側を使えば簡単に改造出来ます。
右は東京ハイパワーの144MHz50WリニアアンプHL-62Vの改造例です。他の機種でも同様に改造出来ます。
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