鶴首スポイトを改造した灯油抜き治具

冬の間使った石油暖房器具を収納する時、タンクの中の石油を抜き取りますが、市販の灯油抜き用のスポイトは使いにくいので、私は鶴首スポイトを改造して石油ファンヒーターなどの灯油を抜いています。安くて使いやすくて長持ちします。

石油機器の収納時に灯油を抜く必要性

冬のシーズンが過ぎて、石油ファンヒーターや石油ストーブをしまう時には灯油を抜きます。この灯油を抜いておかないと、灯油が変質して来シーズンに使う時、石油機器が故障する原因になります。

変質灯油を使うと、石油ファンヒーターでは気化器を交換しなければならなくなったり、石油ストーブではガラス芯にタールが固着して芯の交換が必要になることもあります。

また、タンクの下に灯油と共に残った水があると、水は1年経っても蒸発せず、この影響で灯油タンクの下の受け皿が錆びて穴が開くことがあります。

このように、石油タンクから灯油を抜き取る作業はとても重要なのです。収納時には必ず行なうようにしましょう。

普通のスポイトを使った灯油抜きは使い勝手が悪い

市販の灯油抜きスポイトの写真 この写真のようなスポイト状の灯油抜きを使って、シーズンの終わりに灯油を抜いている人が多いと思います。

石油機器のメーカーや機種によっては製品の購入時に製品に付属していることがあります。

このスポイトで灯油を抜くと、何回もタンクの中にスポイトを出し入れしなければなりません。何度も出し入れしていると、灯油が垂れて周囲が汚れることがよくあります。

また、このスポイトは肉厚が薄くて、何度も使っていると短期間で穴が開いて使えなくなります。あまり長持ちするようには作られていません。

鶴首スポイトを改造して作った便利な灯油抜き治具

鶴首スポイトを改造した灯油抜き治具の写真 鶴首スポイトの写真 そこで私は、この写真のように、百円ショップで 鶴首スポイト楽天 を買って来て改造して使っています。改造方法は鶴首スポイト(つる首スポイト)の鶴の曲った首の部分を切るだけです。

この鶴首スポイトを改造した灯油抜き治具の良い所は、灯油を抜く時、タンクの中へスポイトを何回も出し入れしなくても良いことです。一回で済んでしまいます。

つまり、一度ファンヒーターや石油ストーブの下部の灯油タンクに、このスポイトを入れて、シュパシュパするだけでスポイトの中に灯油が回収できてしまいます。

鶴首スポイトはスポイトの中のホースが容器の底にまで届いているのがミソです。これを逆さにして使用すると、シュパシュパしても液体は出て来ないのです。

また、この鶴首スポイトは肉厚がありとても丈夫なので、百円でいつまでも使い続けることができる優れものなのです。お勧めします。

灯油をスポイトから出す時

灯油をスポイトから出す時は、鶴首スポイトの蓋を取ってから出します。鶴首スポイトの鶴首部分を切り取っているので、下に向けても出すことはできません。