アマチュア局再免許申請(電子申請)

2008年4月から、アマチュア無線局の免許や再免許申請が電子申請で簡単に安くできるようになりました。つまり電子申請Liteでは、IDとパスワードで利用できるようになりました。そこで、私はまだ申請時期が早いのですが、電子申請してみました。

アマチュア無線局の免許の有効期間は5年間

無線局免許手続規則第17条により 「再免許申請は、アマチュア局(人工衛星等のアマチュア局を除く。)にあっては免許の有効期間満了1年前から1ヶ月前まで」 と決まっています。つまり、免許の有効期間が1年を切ったら申請できるわけです。早く申請しても、免許期間が縮まるわけではないので、忘れないうちに早めにしましょう。

電子申請によるアマチュア局再免許申請(電子申請Lite)

従来、アマチュア無線局の電子申請をするには個人認証カードとICカードリーダーが必要でした。(電子証明書方式)

私は国税庁の電子申告(e-Tax)を2007年の申告から行なっていますので、公的個人認証付住基カードと ICカードリーダー楽天 をすでに持っているのですが、それを使うより簡単な電子申請Lite(ID・パスワード方式)を使ってみました。

免許申請手数料(空中線電力50W以下)

申請種別 書面申請 電子申請
開局申請 4,300円 2,900円
再免許申請 3,050円 1,950円

電子申請は書面申請に比べて手数料が安く設定されています。初めてだとちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れればそんなに難しくありません。

ブラウザの設定

電子申請を利用できるWebブラウザには、 Internet Explorer 7か8か、 Internet Explorer 6 Service Pack 3以上か、または Firefox 6以上が必要です。(最新のブラウザではなく、そこそこ新しいブラウザが必要です)

また、電子申請・届出システム Liteは、通信を行なうために「クッキー(Cookie)」「JavaScript」「ポップアップ」を利用できるようにする必要があります。

IDと仮パスワードを入手

まず、総務省の電波利用電子申請届け出システムLiteにアクセスしてIDとパスワードを入手します。新規ユーザー登録して、郵送によりIDと仮パスワードを送ってもらいます。この手続きに3〜5日かかります。

電子申請

IDと仮パスワードを入手したら、仮パスワードでログインして、パスワードを変更します。その後申請書を書きます。

現行の無線局免許状を見ながら記入していきます。変更が無いので簡単です。送信機の数を書く欄がありますので、昔の申請書や事項書の控えを見て書きます。無線従事者免許の記号と番号も必要です。

申請書ができあがったら送信して申請は終わりです。

手数料の納付と免許状返送用の封筒の送付

申請した次の日には手数料電子納付の案内がメールで届いたのでインターネットバンキングで支払いました。支払い手数料は無料でした。コンビニからも支払えるようです。いずれの納付にも、収納機関番号、納付番号、確認番号が必要です。

その後、返信用の切手を貼った、免許状返送用の封筒を各地の総合通信局無線通信部陸上課に送付します。この時、申請時の問い合わせ番号が必要です。この封筒の送付はとても無駄な事だと思います。封筒と切手代を申請手数料に上乗せしておけば済むことではありませんか。お役所仕事の典型ですね。

1週間程度で新しい無線局の免許状と送信機に貼る貼票が送られてきました。