フロンガス回収機の製作
エアコン等の冷媒の
フロンガス
は多かれ少なかれオゾン層の破壊と地球温暖化の原因になります。エアコンの修理やコンプレッサーの壊れたエアコンを廃棄する時には、フロンガスの一部を放出せざるを得ない場合があります。私はこの放出していたフロンガスを回収する目的で回収機を作ってみました。
これは元々息子とカーエアコンのフロンガス回収用に作った物ですが、息子は最近使っていないようで、私専用になっています。
2003.07.29
スポンサード リンク
材料と製作方法
エアコンの室外機を改造したフロンガス回収機不要になったエアコンの室外機のコンプレッサーを利用して作ります。インバーター方式ではなく冷房専用の物の方が簡単に出来ます。その他に必要な物はフィルタードライヤーと水分目安付きサイトグラスと冷媒用ボールバルブと電源スイッチとコードくらいです。 まずキャピラリーチューブを取り外します。冷暖房の機種は四方弁も取り外します。元々付いていたドライヤーはそのままにしておきます。基板や熱交換器やファンやファンモーターを外して外装を適当な大きさに切ります。 写真のように太い銅パイプ側(3分、3/8インチ)を入力側にします。この後にフィルタードライヤーとサイトグラスを取り付けて、コンプレッサーの元々付いていたドライヤーに接続します。 コンプレッサーの出力に細い銅パイプ(2分、1/4インチ)を溶接で接続して、冷媒用ボールバルブ(写真左端のレバーの付いた物)を取り付けます。 配線はコンデンサを適当な所に取り付けて電源スイッチとコードを取り付ければ完成です。 |
自作フロンガス回収機の内部左の青いのがフィルタードライヤーです。その右のが水分目安付きサイトグラスです。ちょっと隠れていますがその右にコンプレッサーがあります。 水分目安付きサイトグラスが水分を検知して青色からピンク色になってきたら、フィルタードライヤーを交換します。その為にフィルタードライヤーはフレア加工で取り付けてあります。 |
使い方と注意事項
入力側にマニホールドバルブを繋いで、フロンガスを回収するエアコンに圧力ホースで接続します。出力側に回収用のボンベを接続します。ホースのエア抜きを行なって下さい。
マニホールドバルブをいきなり全開にしないでフロンガスを少しずつ回収するのがミソです。この辺はやってみればコツがわかります。
ボンベを量りに乗せてボンベに入れ過ぎないように注意しながら回収します。ボンベの圧力が上がり過ぎないように私はボンベをバケツの水で冷しながら時間をかけて回収しています。
安全性に自信の無い人は真似をしないようにお願いします。すべて自己責任で行なって下さい。
スポンサード リンク
|
|
市販の冷媒回収装置(フロンガス回収機) |
製作 Menu
|部品の識別法
|放熱器の設計法
|LCリアクタンス
|コンデンサのエネルギー
|コイルのエネルギー
|温度補償
|バイパスコンデンサ
|リニア送受切替
|ブースターとNF
|ダイポールANT
|バイコニカルANT
|ループANT
|ロンビックANT
|無線LAN ANT
|CS衛星切換器
|CS全部屋受信
|製品の改造1
|製品の改造2
|幌付トラック
|車消灯忘れ防止
|防犯ベル製作
|防犯ベル再セットタイマー
|オフタイマー製作
|風呂換気扇SW
|液晶モニタ製作
|AM無線マイク
|太陽光発電実験
|ソーラ凍結防止
|雀のおどし製作
|3相電源製作
|THS710cable
|プローブアダプタ製作
|浄化槽出力低減
|フロン回収機
|絶縁ANT端子
|ボンベの空気入れ
|リモコンチェッカ
|電流拡大器
エアコンの室外機を改造したフロンガス回収機
自作フロンガス回収機の内部