サンノゼからサンフランシスコへ

2013年10月4日、観光の為にサンノゼからサンフランシスコへバスで向かいました。途中の山や丘やサン・アンドレアス湖の景色やサンフランシスコ市内で感じた事などを写真と共に紹介します。

サンノゼからサンフランシスコへの途中のハゲ山

サンノゼからサンフランシスコへの途中のハゲ山

サンフランシスコ周辺は雨が少なく、私が行った時も全く雨は降りませんでした。もう、3ヶ月も雨はほとんど降っていないそうです。

でも、11月から3月には雨が降るそうです。雨が降っても冬だから草木はあまり成長しません。その為か、この辺りの丘や山には木があまり生えていませんでした。草は枯れていました。

サンフランシスコの気候は、 地中海性気候楽天 に似ていて、三方を海に囲まれている為、気温の上がり下がりが少なく温暖な気候が特徴です。気温が最も高い9月には平均最高気温が約23度Cで、最も寒い1月には平均最低気温が約5度Cだそうです。年間降水量は約500mmですので、岡山県の年間降水量約1100mmに比べて半分以下です。

サンフランシスコ周辺の地図

サン・アンドレアス湖(San Andreas Lake)

サン・アンドレアス湖(San Andreas Lake)

高速道路を走っていると、左側の窓からサン・アンドレアス湖(San Andreas Lake)が見えました。この手前にはアッパー・クリスタルスプリングス貯水池(Upper Crystal Springs Resevoil)とローワー・クリスタルスプリングス貯水池がありました。

これらの湖や貯水池は人工湖で、ここから約300km離れたシエラネバダ山脈のヨセミテ国立公園のヘッチヘッチー貯水池から送られた水を一旦ここに貯めて、サンフランシスコ周辺の飲料水として使っているそうです。それだけここは雨が少ないということです。スケールが大きいですね。

観光用のバスの中ではWiFiが使えることが多いようです。このバスも小型でしたが、WiFiが使えました。車体の横にその旨が書いてありました。書いてあるWiFiに接続して認証画面で認証するだけで使えました。

しかし、度々認証しなければならず使いやすいとは言えないようでした。モバイルルーターなどが使えない場合には有効かも知れません。

途中で見えた住宅地

サンフランシスコへの途中の住宅地

サンフランシスコへの途中に見えた住宅地です。丘のような傾斜地にびっしりと住宅が並んでいました。家と家の間隔が狭くて、日本の住宅よりも密集していました。

アメリカは土地が広いので、ここまで密集させなくてもよいと思うのですが、どういう事情なのでしょうか。

サンフランシスコは全米でも最も住宅価格が高い地域だそうです。特に駅から近くて便利が良くて治安のいい所は東京の2倍もの家賃だそうです。この辺の事情が関係しているのかも知れません。

セグウェイ(電動立ち乗り二輪車)が走っているのを発見

セグウェイ(電動立ち乗り二輪車)に乗っている集団

セグウェイ(Segway Personal Transporter, PT)と言う立ち乗りの電動二輪車に乗っている集団をサンフランシスコで見掛けました。これはセグウェイツアーというのがあり、セグウェイを借りて市内観光をするものです。

ジンジャーと言うのは開発コードネームでセグウェイの事をジンジャーとも呼ぶらしい。

アメリカの発明家ディーン・ケーメンが考案してSegway Inc.から発売されている電動立ち乗り二輪車が実際に公道を走っているのを初めて見ました。

見るからに危なっかしそうに見えるのですが、安定して走っていました。日本でも解禁して欲しいものです。今度来たら乗ってみたい。

サンフランシスコの路面電車(ミュニメトロ、Muni Metro)

サンフランシスコの路面電車(ミュニメトロ、Muni Metro)

この写真はサンフランシスコの路面電車(ミュニメトロ、Muni Metro)です。つまり線路を電気の動力で走っています。レトロな車体が走っていることもあります。

バスと路面電車の乗車券は2ドルです。制限時間内(90分)であれば他のバスなどに乗り継ぎが自由にできます。乗って料金を払うと乗り換え切符(トランスファー)を渡してもらえます。ケーブルカーは別料金です。

アメリカの歩行者用信号機

アメリカの歩行者用信号機、青になった瞬間 アメリカの歩行者用信号機、青色継続中

この左の写真のように、信号が青になると、人が歩いている姿のLEDが数秒間?点灯します。

その後は、右の写真のように赤色のLEDで、手でストップさせるような手の平の絵になり、その右に残りの秒数が表示されます。信号は青のままです。

信号の切り替わりは早い感じで、青になって渡り始めても、歩くスピードが遅い老人などは渡りきれないかも知れません。

アメリカでは車の運転マナーはとても良く、信号の無い所で、まだ渡るつもりが無くて立っていても車が止まってくれることがよくありました。