サンフランシスコ市内観光(後編)
2013年10月4日、観光の為にサンノゼからサンフランシスコへバスで行きました。ベイブリッジやアルカトラズ島やゴールデンゲートブリッジやオペラハウスやシティホールなどの観光地を私の視点で紹介します。
サンフランシスコ・オークランドベイブリッジ
この写真は、 ゴールデンゲートブリッジ楽天 の東5~10kmにある、サンフランシスコとオークランド間に掛かっているサンフランシスコ・オークランドベイブリッジ(San Francisco-Oakland Bay Bridge)を西側から見たものです。サンフランシスコ湾にあるトレジャーアイランドを経由しています。
1936年に鉄道道路併用橋として開通して、1989年地震で一部が崩壊したそうです。様々な歴史を刻んだ橋です。ゴールデンゲートブリッジよりも古いんだ。
サウサリートやティブロンへ行く双胴船のフェリー
アルカトラズ島には行けないのですが、ピア39付近では遊覧船や双胴船のフェリーが港を出たり入ったりしていました。この船にも乗ってみたかったな。
このフェリーは人と自転車を主に載せるようです。ゴールデンゲートブリッジをサイクリングできるようです。
この近くのフィッシャーマンズワーフの海岸にはアシカかセイウチかオットセイかトドのような動物が沢山居ました。「グアッ、グアッ」「バオッ、バオッ」「グエッ、グエッ」というような声を上げていました。
サンフランシスコから見たアルカトラズ島
サンフランシスコ海洋国立歴史公園から見たアルカトラズ島方面です。元々昨日はこの島へ観光に行く予定だったのですが、アメリカ政府機関の閉鎖でツアーは中止になりました。ここから眺めるだけで我慢です。
フィッシャーマンズワーフの沖合約3kmにあるアルカトラズ島は、かつて連邦政府刑務所がありました。「ザ・ロック」という映画の舞台ともなっています。その映画のDVDまで買って何度も見たのに本当に残念でした。
映画では随分遠くにあるように見えましたが、案外近くに見えました。3kmなら泳いでも脱獄できそうですが、映画によると脱獄に成功した人は一人だけだったそうです。
南側から見たゴールデンゲートブリッジ
バスの中から撮影した南側から見たゴールデンゲートブリッジ(Golden Gate Bridge、金門橋)です。
ゴールデンゲート海峡に架かる吊り橋で、1937年に完成しました。全長2,737m、主塔の間の長さが1,280m、主塔の高さは水面から227mです。瀬戸大橋や明石海峡大橋を見慣れているのでそんなに大きいとは思いませんでした。
ちなみに明石海峡大橋は全長3,911m、主塔の間の長さが1,991m、主塔の高さは水面から298mで世界最長の吊り橋です。
北側から見たゴールデンゲートブリッジ
この写真はゴールデンゲートブリッジを渡った後、立ち寄った見晴らしの良い駐車場から見たものです。
この橋の色が赤いのは、自然と調和をとるのと霧の多い場所で目立つことを考慮して鮮やかな朱色が選ばれたとのことです。一見した時、赤錆色で錆止め塗装のままかと思いました。
この橋は南のサンフランシスコから北のマリン郡方面へ抜ける唯一の道で、6車線の道路と歩道がありました。自転車や歩行者も見ることができました。この為か自殺の名所にもなっているようです。
オペラハウス
シティホールの向かいにあるオペラハウスです。退役軍人記念ビルも一緒になっています。ここは、ベイブリッジのサンフランシスコ側よりも西に約3kmの所にあります。
カリフォルニア産の花崗岩を使ったフランス・バロック風の様式で作られている堂々とした建物です。客席は約3000席あります。
シティホール(市庁舎)
オペラハウスの前の道を挟んで東にあり、シビックセンタープラザの西に位置している白いドーム型の建物で市の庁舎にもなっています。見学ツアー(無料)もあるようですが、時間が無いので建物を見ただけです。
この建物と向かいのオペラハウスは同様な建築様式で、共に、アーサー・ブラウン・ジュニアが設計したそうです。
シビックセンタープラザの東にはアジア美術館などもあるので、ゆっくりと散策するのも良いかも知れません。