タイ、バンコクの涅槃寺(ワット・ポー)

タイのバンコク観光で、王宮とエメラルド寺院のすぐ南にある涅槃寺(ワット・ポー)という寺院に行きました。黄金に輝く寝釈迦仏は室内にあり、金箔で覆われていて高さ15メートル、長さ46メートルもあります。また、長さ5メートルの釈迦仏の足の裏には真珠貝と漆を使った細かい細工が施されていました。

バンコクの観光、涅槃寺(ワット・ポー)の涅槃仏像

バンコクの観光、涅槃像

バンコク市内の最大の 王宮楽天 とエメラルド寺院のすぐ南に、涅槃寺(ワット・ポー)という寺院があります。

黄金に輝く大寝釈迦仏(涅槃像、ねはんぞう)は、この写真のように室内にあり、全体が金箔で覆われていて高さ15メートル、長さ46メートルもあります。

今から約2500年前の釈迦が80歳の時、仏教伝道の旅の途中で体調を崩して多くの弟子達に囲まれながら最期を迎えたと言われています。この像はその時のことを表しています。

涅槃仏像の後ろの東側の壁際には108個の鉢が並べて置いてあり、その中に順番に硬貨を入れることで煩悩を1つずつ捨て去るとのことでした。

観光客の多くの人や敬虔な仏教信者は、20バーツ(約70円)のお金を2,000サタンの硬貨108枚に両替してもらってその鉢へ硬貨を入れていました。

涅槃像(ワット・ポー)を足側から見たもの

涅槃像を足側から見たもの

この写真は涅槃仏像を足側から見たものです。足の裏もすぐそばで見ることができます。とても巨大なものです。

長さ5メートルの釈迦の仏の足の裏には真珠貝と漆を使った細かい細工が施されていました。仏教と関連の深いバラモン教の教えを108個の絵で描いてあるとの事です。

涅槃仏像の向きは、頭が北で顔が西向きとなっています。このことから人が死亡したときに「北枕」にするのだと思います。

バンコクの涅槃寺(ワット・ポー)周辺の地図