タイ、バンコクの王宮とエメラルド寺院
2018年5月に格安のタイ旅行でバンコクの王宮とエメラルド寺院に行きました。観光のメインとなるラーマ1世から5世まで5代の国王が暮らしていた王宮です。このすぐ近くにはエメラルド寺院(ワット・プラケオ)があり、黄金色の仏塔などきらびやかな建物に圧倒されました。
タイ、バンコクの観光のメインの王宮
ホームセンターのコメリが募集したタイ旅行の2日目は、バンコク市内の寺院巡りです。
バンコク市内には複数の王宮がありますが、これは、観光のメインとなるラーマ1世から5世まで5代の国王が暮らしていた王宮(チャクリー・マハー・プラサート宮殿)の建物です。
今の国王のラーマ9世はこの宮殿には住まれていなくて、チットラダー宮殿にお住まいです。
エメラルド寺院(ワット・プラケオ)
王宮と同じ敷地内にエメラルド 寺院楽天 (ワット・プラケオ)があります。タイ語でワットは寺院、プラケオはエメラルドという意味だそうです。
中央の大きな像は、ヤック(鬼の意味)と言い境内を見守っています。
プラ・シー・ラタナー・チェーディー(仏塔)
これは、プラ・シー・ラタナー・チェーディーという、黄金色の仏塔です。ラーマ4世により建造されたそうです。
この建物の様式はスリランカから伝えられたと言われていて、この内部には仏舎利が収められています。仏舎利とは釈迦の遺骨です。
この建物は金色でとても綺麗ですが、タイにはこのような仏塔が多くあり、地方に行くと形は同じでもこの金色がはがれて土色になったものが多くありました。
アユタヤのワット・マハタート遺跡の塔などを見ると、外壁がはがれてレンガを積み上げた構造になっています。この塔も同じような構造をしているのでしょうか。興味があります。
エメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)内の建物
ワット・プラ・ケオは王室の守護寺院として建立され、タイで最も美しく、きらびやかな寺院です。
このエメラルド寺院にはエメラルド仏が安置されているのですが、このエメラルド仏は、エメラルドは一切使われていません。翡翠(ひすい)を使ったエメラルド色の仏像です。
入場する時には混雑しますので、盗難などに合わないように、リュックサックなどの持ち物は背中ではなく、前に持ってきてください。
エメラルド寺院の入場料と服装など
エメラルド寺院への外国人の入場料は500バーツ(約1700円)です。
入口では服装チェックが行われていました。短パンやミニスカートやタンクトップなどの服装や、ビーチサンダルやサンダルなどでは入場できません。
袖の長いシャツや長いズボンや膝が隠れるスカートなどで入場しなければなりません。
入場には、私達のようなツアーのお客やタイ人などでかなり混雑していました。スリに合わないように手荷物には注意してください。