ページ内の文字列の検索方法
ウエブページ内の文字列の検索方法について解説しています。インターネットエクスプローラーの機能を使う方法、Lunascapeという無料ブラウザを使う方法、Firefoxを使う方法などがあります。
インターネットエクスプローラーの機能を使う方法
インターネットでページを検索して色々な情報を簡単に入手できるようになって、非常に便利な世の中になりました。
しかし、検索されたページの量が多い場合は、ページのどこに情報があるのか探すのに一苦労という場合も多いのではないでしょうか。
最近のインターネット エクスプローラ楽天 (IE)ではページ内の文字の検索ができるようになっていますのでこれを使うこともできます。その方法は次のようにします。
- [編集] メニューの[このページの検索] をクリック、またはCTRL+Fを押す。
- 検索窓が開きますので、窓内に検索文字列を入力すれば検索が可能です。
しかし、この方法では次のような理由で使いにくいのが実情です。
- 複数の文字列には対応していない
- 検索窓内に文字列を再度入力する必要がある
- ページ内の全ての文字列をハイライトすることができない
Lunascapeという無料ブラウザを使う方法
Lunascapeはインターネットエクスプローラー等をパワーアップし、より快適・便利にすることができます。インターネット操作の快適性向上を目的に早稲田大学の研究から生まれ、経済産業省の支援により開発されたものらしい。
これを使うと上部の検索窓の右側にインターネットの検索ボタンとページ内検索ボタンとページ内ハイライトボタンが付いています。
- まずインターネットで普通に検索窓に文字列を入力して、右の虫眼鏡マークの検索ボタンをクリックします。
- グーグル等の検索で検索されたサイトの一覧が表示されます。
- 見たいサイトをクリックすると、そのサイトのページが開きます。
- そのページ内のどこに検索文字列があるのか調べるには、その右のページ内検索ボタンを押します。
- ページ内検索ボタンを押す毎に、その検索文字列が次々にハイライトされます。
- その右のハイライトボタンを押すと、ページ内の全ての検索文字列がハイライトされます。
このようにLunascapeを使って検索すると次のように非常に便利です。私がよく使っていたのは Lunascape3 Light でした。
- 検索文字列を何度も入力する必要がない。
- ページ内の全ての文字列をハイライトすることができる。
- 複数の文字列をスペースで区切って入力しても、個々の文字列でページ内検索ができる。
- 同じく複数の文字列をスペースで区切って入力した場合、全ての文字列をハイライトさせることができる。
Firefoxを使う方法
最近はファイアーフォックス(Firefox)を使うことが多くなりました。Firefox3.01を使ってもページ内検索が比較的簡単にできます。上部の「編集」タブを押してその中の「検索」を選択します。すると画面の下部にページ内検索窓が開きます。
その検索窓に検索したい文字列を入力します。その右の「次を検索」「前を検索」「すべて強調表示」を使って表示を変更して検索することができます。
CTRL+Fのショートカットが便利です
CTRL+Fのショートカットを覚えておくと、「編集」タブを押さなくても、すぐにページ内検索が使えるようになります。もし、編集タブが無い場合でも使えて便利です。