トヨトミ石油ファンヒーターのエラーコード(自己診断)
トヨトミ石油ファンヒーターが故障した時、本体に見慣れないランプの点滅やエラーコード(自己診断)を表示することがあります。これが何を意味するのか判らないと効率的な修理はできません。トヨトミ石油ファンヒーターのエラーコードのリストです。
トヨトミ石油ファンヒーターのエラーコード(自己診断)
トヨトミ(TOYOTOMI、トヨストーブ)の 石油ファンヒーター楽天 (強制通気形開放式石油ストーブ)が故障又は不具合となった時のエラーコード(自己診断)表とその故障内容です。
機種によっては違う表示になることがあります。
- E-0
- 過熱防止装置が作動しました。温風空気取り入れ口や温風吹き出し口(ルーバー)を掃除してください。ストーブの周囲の障害物を取り除いてください。
- 内部やファンに埃が付いていることがあります。冷却すれば過熱防止装置は元に戻ります。
- F-0
- 停電消火後電源が入りました。タイマー運転待機中に停電して、その後電源が入りました。電源を切って入れれば元に戻ります。
- E-2
- 消火後すぐに点火操作をしました。点火安全装置が作動しました。燃焼部にシリコーン酸化物などが付着しました。
- E-5
- 本体を傾けたり、強い振動や衝撃を受けた為、自動消火しました。地震により自動消火しました。
- E-6
- 換気不良、手入れ不良、その他の異常により、バーナーへの空気の供給が不足して、自動消火しました。
- 対策としては、換気をします。燃焼空気取り入れ口(吸気フィルター)の掃除をします。気化器の不良なども考えられます。
- フレームロッド楽天 にシリコーン酸化物などが付着している場合は取り除くか、フレームロッドを交換します。
- HHH1,HHH2,HHH3
- 不完全燃焼防止装置が連続して作動しました。E-6と同じ。
- HHH4
- 換気しないでそのまま使い、再び不完全燃焼防止装置が作動しました。この場合は再点火防止装置が働き再点火はできません。販売店に連絡してください。(修理が必要です)
- E-7
- 室温が33度C以上になりました。
- E-8
- ブロアモーターが停止しました。
- CL:05
- クリーニング燃焼中。約5分間カウントダウンします。強燃焼で約2時間以上の連続運転をすると、自動的にクリーニング燃焼となって火力が落ちます。
- E-1,F-1,F-9
- 修理が必要な故障です。
以上のエラーコード表(自己診断)は、あくまでも不良の目安となりますが、この通りではないこともよくあります。個々のケースで判断してください。