気管支喘息と蕁麻疹の克服体験

私はアレルギー性蕁麻疹と気管支喘息になったことがあります。このページはアレルギー性蕁麻疹と気管支喘息を克服した私の体験を記したものです。細菌やウイルスやハウスダストやカビ等が原因となり、アレルギー反応で気管支炎が慢性化したものを気管支喘息と呼びます。

気管支喘息とは

細菌や ウイルス楽天 の感染やハウスダストやカビの胞子などが原因で体がアレルギー反応を起こし、気管支の炎症が慢性化して気道過敏性の亢進や可逆性の気道狭窄を起こします。そして発作的に咳が出る症状を繰り返す呼吸器疾患を気管支喘息と呼びます。

喘息発作が起こるとこれらの症状が激しくなり、死に至ることもあります。「喘息」または「ぜんそく」と言う場合は気管支喘息のことを言うのが一般的です。

蕁麻疹(じんましん)とは

血管の周囲には、肥満細胞と呼ばれる細胞があり、肥満細胞はヒスタミンを分泌します。

アレルギーのような何らかの原因でヒスタミンが多量に分泌されると、ヒスタミンが血管を拡張させることにより、血管の小さい穴から血管外へ血漿成分が多量に漏出します。これが真皮内で浮腫になります。これが蕁麻疹です。

ヒスタミンは皮膚の神経をも刺激し痒みを誘発させます。これが痒みの原因です。

私のアレルギー性蕁麻疹と喘息の体験

今回、蕁麻疹と喘息になったので、私の祖先に同じような病気の人は居ないかと思って調べてみました。すると、私の母方の祖父が喘息で亡くなったとの事でした。初耳でショックでした。

私が体験した関節リウマチでも書きましたが、3親等以内にリウマチに掛かった人が私以外に2人居ます。また2007年5月には、アレルギー性の結膜炎にもなりました。どうも私はアレルギー体質とは一生付き合わなければならないようです。また、私は1999年の2月にピロリ菌の除菌をしました。それ以来アレルギー性の病気にかかることが多いように思います。私の思い過ごしでしょうか。

蕁麻疹と喘息の人は、たいてい鼻炎や花粉症も持っているらしいのですが、私は今のところ鼻炎と花粉症は全くありません。いずれこれらも発症するのでしょうか。

私の蕁麻疹と喘息は色々と試行錯誤する中で改善しました。それは少食の実行か、寝室と寝具の変更か、またはその両方かもしれません。冷水摩擦の実行とマスクの使用と腹式呼吸法も改善に寄与しているものと思われます。

劇的に効果があったのは部屋の換気と掃除と窓に付いたカビを取った事でした。冬の間に結露で窓にカビが付きますが、冬は寒いので換気をあまりしないのが普通です。このカビの胞子やハウスダストの中のダニ類の影響で蕁麻疹と気管支喘息になっていたのではないかと思います。

「ひろがる食物アレルギーの不思議」の本

その後、部屋の換気に気をつけているのに少し蕁麻疹が出ることがありました。 「ひろがる食物アレルギーの不思議」という本によると食べ物も関連しているらしいことがわかってきました。大豆蛋白のグリシン(グリシンマックス、バンド酸ジケトピペラジン)がダニの蛋白質とよく似ていて、これが蕁麻疹の抗原となっているらしいのです。

つまりダニで蕁麻疹になっていると、大豆でも蕁麻疹になる可能性があるということです。これだ!!と思いました。それ以来大豆や大豆加工品を食べないようにしていますが、とても調子が良いようです。2008年5月

アレルギー性蕁麻疹からの回復と克服

薬は全く飲まず、蕁麻疹が出るか出ないかという状態を何ヶ月か続けたら、全く蕁麻疹が出ない状態になりました。理由はわかりませんが、体の方がダニと大豆はどこにでもある物で特に異物ではないと認識したのではないでしょうか。

蕁麻疹の薬にはステロイドの「プレドニン」「マイザー軟膏」や、ヒスタミンを抑える「アレジオン」「セチリジン」「アレルオフ」「アレグラ」「アレロック」「メキタジン、ゼスラン」「クラリチン」「ホモクロミン」「スプデル」や、ステロイドと抗ヒスタミンの混合された「セレスタミン」や、かゆみを抑える「アタラックスP」等があります。

これらの薬を服用しても、蕁麻疹を治すことはできないと思います。原因を調べて、それを取り除いてやり、薬を服用しなくても良い状態を持続したら、自然に治るのではないかと思います。これは私の体験からそのように思いました。2008年11月

少食(絶食)に至った経過

蕁麻疹と喘息になったことで、なんとかしないといけないと思い、解決策を必死に探しました。インターネットで検索すると、蕁麻疹も喘息も根本的な治療法は無いことがわかりました。つまり対症療法しか無いということです。

対症療法しか無いのなら、医者に行ってもしょうが無いので、他に効果的なものはないかと思い、探すとダニやカビ対策や少食や絶食が効果的だという記述を見つけました。

私の20歳代までの体重は約50〜53kgで、少しやせ気味でした。ところが最近は筋肉量が増えたこともありますが、60〜62kgにもなりました。特にこの一年で腹が出てきたように思います。

最近の私の体の変化を考えたことも少食を実行した原因となっています。少食を実行してみると効果がありました。

私の少食(絶食)のやり方

私の蕁麻疹と喘息の経過

2007年11月14日
倉敷の食べ放題の店で日頃ほとんど食べない豚のしゃぶしゃぶを食べました。そんなにたくさんというほどではありませんでしたが、通常食べない物を多く食べたと思います。

(後日談) たぶんこの時たくさん食べた湯豆腐が悪かったのでしょう。


2007年11月15日
夕食後に唇に違和感を覚え、しばらくすると上唇が腫れてきました。ちょうど虫刺されの時のような感じで腫れたので、虫に刺されたのかなと思ったのです。

夕食で変な物を食べたのかとも思いましたが、食べた中で思いあたるのはハンバーグだけです。


2007年11月16日
朝起きると、上唇がかなり腫れて私はアヒルのクチバシのように見えました。妻は河童の口だと言っていました。


2007年11月17日
唇の腫れは少し治まりましたが、今度は背中が痒くなってきました。背中の2箇所で直径5センチメートル程度の範囲が膨れて赤くなっていました。これは蕁麻疹だと思いました。


2002年11月18日
今度は腹の辺りもかゆくなって同様な蕁麻疹ができていました。背中の蕁麻疹は無くなっていました。


2007年11月19日〜12月8日
蕁麻疹は唇も含めて全身を移動して出たり引っ込んだりを繰り返していました。一般的には夕方から夜にかけて蕁麻疹が出現して朝から昼までには消失していました。


2007年12月9日
熱は無いけど咽喉に違和感を覚え、風邪菌でも入ったのかなと思いました。風邪のような症状は1日で治まりました。風邪の治りが早いのはいつもの通りです。


2007年12月11日
今度は咳が出るようになりました。何年も前から風邪の治りかけの時には咳が続くことがよくあり、いつもの事だと思っていました。

2007年12月12日
咳は出始めると止まらなくなり、気管支喘息ではないかと疑いました。


2007年12月15日
咳がひどく、夜には途中で寝られなくなり、居間で寝ました。寝室に何か問題があるかもしれないと思いました。


2007年12月16日
寝室の隣の娘の部屋でハムスターを飼っており、これが原因かもしれないと思いました。娘との部屋の仕切り戸を閉めて、夜寝る時は止めていた換気扇を回して寝ました。そうするとその日は嘘のように何事も無く寝られました。


2007年12月20日
このまま治ってくれるのかと思ったのですが、そうはいきませんでした。咳でよく寝られない日が続きました。ひどい時の蕁麻疹は背中の全部とか、腹の全部に出ることがありました。

インターネットで喘息について調べると、冷水摩擦、少食や絶食が良いとの情報がありました。私は冷水摩擦は毎朝晩の2回もしているので、今度は体質改善の意味で少食に挑戦してみようと思いました。夕食から果物と野菜を少量だけ食べるようにしてみました。


2007年12月22日
少食にすると何だか調子が良いみたいです。空腹感はありますが、我慢できない程ではありません。以前はよく出ていたお腹のガスも少し減ったようです。喘息の発作もほとんど無くなりました。


2007年12月25日
他の重大な病気が原因で蕁麻疹と気管支喘息になっていてはいけないと思い、今日は医者に行ってきました。やはり蕁麻疹と気管支喘息とのことでした。例のごとく薬を出しましょうかと聞かれましたので、対症療法だけならまだ我慢できるのでお断りしました。

今年流行のインフルエンザをうつされたのではたまらないので、医院の中ではマスクをしていました。そうすると、咳があまり出ないのです。採血の時、マスクを取ると途端に咳が出たので、マスクは効果が大きいようです。

2007年12月26日
昨晩は寝室を変更し、寝具も全て変更して寝てみました。またマスクをして寝ました。そうすると嘘のように夜中の咳が減ったのです。また深い腹式呼吸をすると咳が出ないことも発見しました。変更した寝室は大きな窓がある日当たりの良い南向きで西日のよく当たる部屋にしました。以前の寝室は窓の小さい屋根裏のような部屋でした。

医者での血液検査の結果は何も問題無く、肝臓や腎臓等の病気は無いとの事でした。


2007年12月27日
蕁麻疹は夜以外ほとんど出なくなりました。出ても小さいのが1〜2個で気にはなりません。また咳もほとんど出なくなりました。マスクは咳に効果があるのでいつもしています。

何が良かったのかは今となってはわかりません。少食か、寝室と寝具の変更か、またはその両方かもしれません。冷水摩擦とマスクと腹式呼吸も影響しているものと思われます。


2008年1月8日
蕁麻疹と咳はほとんど出なくなりほぼ普通の生活に戻りました。症状がひどくなる前に対処したので軽くて済みました。もし医者の勧めに従って対症療法をやっていたら、根本的な対策が遅れて薬の副作用に苦しみ病気が長引いたことと思います。今回の経験でも病気は原因を絶ってやり、体を鍛えておけば早く治るということがよくわかりました。


2008年2月22日
たまに蕁麻疹が少し出る程度になりました。2月18日から早朝ウォーキングで毎日10km歩いています。これを始めてから更に体調が良くなった気がします。

また、冷水摩擦の時にタワシで全身をゴシゴシやっています。少し傷つく程度が良いように思います。円形脱毛症の治療には体表面にかぶれを作ってやる方が良いという情報も参考になりました。


2008年4月30日
蕁麻疹はかなり良くなりましたがなかなか完全には治りませんでした。虫歯の影響かとも思い、歯医者にも行ってみましたが効果はありませんでした。しかし、劇的に効果があったのは部屋の換気と掃除と窓に付いたカビを取った事でした。冬の間に結露で窓にカビが付きますが、冬は寒いので換気をあまりしないのが普通です。このカビの胞子やハウスダストの中のダニ類の影響で蕁麻疹になっていたのではないかと想像されます。

田舎に何日か泊った時には蕁麻疹があまり出ていなかったので、この家の中の問題だろうとは想像していました。また薬を全く飲まず、根気良く経過を観察したのが原因を突き止めることができた要因だろうと思います。

2008年5月21日
その後、蕁麻疹は良くなっていたのですが、たまに少し出ることが何回かありました。部屋の換気に気をつけているのに出ることがありました。

先日図書館で借りてきた本の中の記述に「大豆のタンパク質とダニのタンパク質が交叉(交差)反応」というのがありました。大豆蛋白のグリシン(グリシンマックス、バンド酸ジケトピペラジン)がダニの蛋白質とよく似ていて、これが蕁麻疹の抗原となっているらしいのです。

つまりダニで蕁麻疹になっていると、大豆でも蕁麻疹になる可能性があるということです。これだ!!と思いました。それ以来大豆や大豆加工品を食べないようにしていますが、とても調子が良いようです。

そう言えば私はダニと同じ節足動物のカニやエビが元々好きな食べ物ではないのです。豆類も好きな食品ではありません。食べたく思えないということはアレルギーに関係しているのかもしれません。


2008年6月29日
蕁麻疹は完全に管理可能になりました。部屋に居る時は、換気が非常に大切だとわかりました。換気さえしていれば全く蕁麻疹は出ません。寝る時も窓は開けたままです。食べ物は大豆関連の物を避けていれば何の問題もありません。

大豆を含んだ物を食べると2〜3時間で蕁麻疹が出ます。ひどい時は12時間程度続くことがわかりました。何が良くて何が駄目なのかも、簡単にテストできるようになりました。


2008年9月29日
数日前から蕁麻疹が全く出なくなったので、今まで食べられなかったものを試してみました。王将の味噌ラーメンをほぼ全部食べてみました。全く蕁麻疹は出ませんでした。

また昨日は納豆を1/4パック程食べてみました。これも全く蕁麻疹は出ませんでした。以前なら味噌汁を一口飲んでもかなり蕁麻疹が出ていましたから考えられない事です。

アレルギーの薬は一度も飲まず、蕁麻疹が出るか出ないかという状態を長い間続けたのが良かったのかなと思っています。体の方がダニと大豆の成分を異物とみなさず受け入れたということでしょうか。医学的にはこれを寛解というらしい。


2008年11月17日
もう何を食べても、掃除機で自分で掃除をしても蕁麻疹にはならないようになりました。蕁麻疹を発症してからちょうど一年が経過しています。