トップページ写真集2003年の2の2
クチナシ(アカネ科、常緑低木)
枝の先に香りのよい白い花が開いて、のちに淡黄白色に変わります。これは八重咲きで実が出来ませんが、一重咲きのものは冬に赤い実が成ります。
この果実は無毒なので、食品に黄色い色を付ける天然の着色料として、また染料として幅広く利用されています。
撮影 2003.06.15
場所 小田郡矢掛町
キバナカタバミ(カタバミ科)
カタバミは「傍食」とも書きます。葉が睡眠運動をして、夕方になって閉じると一方が欠けて見えることから名づけられました。
ムラサキカタバミ(カタバミ科)
日当りの良い所に繁殖する多年草の雑草です。茎や葉を噛むとすっぱい味がします。葉はハート型の3枚で構成されています。地をはうように茎が伸びて、所々から根を出しても繁殖します。
撮影 2003.06.15
場所 小田郡矢掛町
稲の生育状況(田植え2週間後)
今年は抑草の為に、米糠を大量に撒いてみました。たくさん撒いたところは、確かに草が生えていません。しかし稲の生育もあまり良くないようです。
光合成細菌も大量に撒いているのですが、効果の程はまだわかりません。この後青鷺(アオサギ)に田圃の中を歩き回られて稲をメチャメチャにされました。その為雀のおどしの登場となりました。
撮影 2003.06.15
場所 小田郡矢掛町
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草、アカバナ科)
ピンク色のものが多いのですが、これは白色の花が咲いていました。
月見草は夕方開花して朝にはしぼむものが多いのですが、これは名前の通り昼に咲き2~3日はしぼみません。帰化植物として繁殖し野生化しています。
撮影 2003.06.15
場所 小田郡矢掛町
クレソン(アブラナ科オランダガラシ属)
田舎の近所の小川の中に繁殖したクレソンに白い花が咲きました。初めてこの草を見つけた時はセリのようで食べられそうでしたが何かわかりませんでした。
インターネットで調べてクレソンで食べられる事がわかりました。
クレソン(花のアップ写真)
早速茹でて食べてみました。くせのない味でほうれん草より美味しいと思いました。ピリッとした辛味がありステーキなどの肉料理の付け合わせによく用いられる緑色野菜だそうですが、茹でたのであまり辛味は感じませんでした。
また、ビタミンC、ミネラル、鉄分を多く含み栄養価が高いそうです。
撮影 2003.05.24
場所 小田郡矢掛町