トップページ写真集2002年の3の3
コナラ(ブナ科)の実
全国の山野に広く分布する落葉高木です。この実はいわゆる「どんぐり」です。どんぐりの種類は多く、木を見ただけでは、何の木かわからないものです。実と両方で判定出来ます。
撮影 2002.09.29
場所 小田郡矢掛町
にら(ニラ、韮、ユリ科の多年草)の花
丈夫でつくりやすく、刈り取った後の株から再び新葉が伸びて来て何度も収穫が可能です。中国料理には欠かせない食材です。
花をそばで見ることはあまりないのですが、よく見ると変わった形をしています。
撮影 2002.09.22
場所 小田郡矢掛町
クリ(栗、ブナ科、クリ属)の実
栗は「水グリ」と言われる程で水分が必要らしく、雨の少ない年は、クリの収穫が少なく味も良くないようです。でもこの栗は元水田の所に植えてあるので、美味しいかも。
撮影 2002.09.22
場所 小田郡矢掛町
コンニャク
コンニャクを栽培しているところです。生活習慣病の予防に有効な食物繊維を多く含む昔ながらの健康食品です。
こんにゃく芋は3年程度かかって徐々に大きくなります。
撮影 2002.09.16
場所 小田郡矢掛町
クルマバナ
クルマバナ(車花、シソ科)です。花が車輪のように輪生して咲くのでこの名があります。
クルマバナの花のアップ写真
山野の日当たりのよい草地に生え、花は唇形で淡紅色、数段に輪生しています。裏の畑の傍で見つけました。小さくてもきれいな花でした。
撮影 2002.09.16
場所 小田郡矢掛町
ハナトラノオに似た花
これは何の花でしょうか。シソ科の自然の山野草には違いないのですが、庭の空き地に咲いていました。わかる方教えて下さい。ハナトラノオではないかという情報を頂きましたが、花の形が虎の尾のようになっていません。そしてハナトラノオは園芸種ですが、これは園芸とは無縁のところにありました。
オカタツナミソウにも似ていますが、葉の形が全く違います。
ムシャリンドウにもよく似ていますが、ムシャリンドウは中部以北に生息することと、これは葉の出方が対生で違っています。
撮影 2002.09.16
場所 小田郡矢掛町
サルスベリ(ミソハギ科)の花
別名の百日紅(ひゃくじつこう)は長い期間花が咲き続けるので付いたものです。中国南部原産の落葉樹で、雌雄同株。幹がすべすべしているところから「猿滑り」と言うのでしょう。
撮影 2002.08.18
場所 小田郡矢掛町
ミゾカクシ(キキョウ科、ミゾカクシ属、溝隠)の花
田圃の畦などに生える小さな一年草です。溝が隠れるほど繁殖するのでミゾカクシと言う名が付いたのでしょう。アゼムシロとも呼ばれています。
撮影 2002.08.18
場所 小田郡矢掛町