トップページ写真集2002年の2の2
キンカン(金柑)の花
インターネットで見ると、ミカンの花と大変よく似ているのでびっくりしました。おしべとめしべが少しキンカンは小さいようです。
撮影 2002.06.23
場所 小田郡矢掛町
ノグルミ(野胡桃)の花
ノグルミは雌雄同株で、初夏に枝先に雄花穂と雌花穂を形成します。上の写真の中心部に見えるのが雌花で、周辺の長いものが雄花です。
ノグルミの前年の実
ノグルミはクルミ科ノグルミ属の木です。実だけ見るとヤシャブシの木と間違えそうです。
葉っぱはクルミの葉にそっくりですが、オニグルミにような食べられる種子ではありません。ノグルミの生育には強い日照と水分を必要とします。川の土手のような所に生えていました。
撮影 2002.06.16
場所 小田郡矢掛町
シソ科のウツボグサ
花穂の形が弓の矢を入れるウツボに似ている為この名がついたといいます。カコソウ(夏枯草)ともいいます。草地のどこにでもあり、高さ約10-30センチメートルです。
茎の断面は四角形で葉は対生しています。花穂は乾燥させて煎じて利尿薬として用います。小さいけれどもこの花の紫色が私は好きです。
撮影 2002.06.16
場所 小田郡矢掛町
クリの花
先日も紹介したクリの花ですが、雄花の根本にあるのが雌花です。よく見ると小さいクリのイガの形に少し似ています。
これはどの雄花の根本にもあるのではなくたまに雌花がついています。これを見つけたのは私も今年が初めてでした。
撮影 2002.06.16
場所 小田郡矢掛町
栗(クリ)の花
栗(クリ)の花です。栗は食べたことはあるけど、花を見たことがない人が多いのではないでしょうか。
左の奥に見えているのが、稲の不耕起移植栽培予定の田圃です。
撮影 2002.06.02
場所 小田郡矢掛町
アザミ(キク科)の花
野原のどこにでもあるアザミ(キク科)の花です。子供の頃この花の中に居る何かの幼虫を取って、魚を釣る餌にしたのを思い出します。
持って行った餌のミミズがなくなるとよくしたものです。今でも居るのでしょうか。
撮影 2002.05.20
場所 小田郡矢掛町
ユキノシタ科のガクウツギ
ユキノシタ科のヤマアジサイ(山紫陽花)の花だと思ったのですが違うそうです。
ユキノシタ科のガクウツギ(額空木)だそうです。あにやんに教えて頂きました。ありがとうございました。
山道を車で走っていたら、白くて変わった花がたくさんあったので車を降りてよく見ました。先日ともさんに頂いた蜂蜜の匂いにそっくりの臭いでした。
撮影 2002.05.20
場所 小田郡矢掛町
時計草(トケイソウ)の花
ブラジル原産のトケイソウ科の時計草の花です。ちょうど時計の文字盤と針という感じで、自然の造形の美しさを不思議に思います。
雌しべが十字架に張り付けられたキリストに見えることから「パッション(キリスト受難)フラワー」とも呼ばれています。
撮影 2002.05.22
場所 岡山市