電動ハツリ機の使い方とメンテナンス

住宅の壁やコンクリートに丸い穴を開けるにはハンマードリルでも可能ですが、コンクリートに大きな穴や長方形の穴を開けたり、溝を掘ったりするには電動ハツリ機が必要となります。はつり機はハンマードリルよりも破壊力が大きく取り扱いも慎重にしなければなりません。

ハツリ機(ハンマードリル)とは

ハツリ機楽天 とは、建設現場などでコンクリートで作られた基礎や壁や土間などの構造物や石や岩を壊したり、コンクリートや岩の形を整えたりする機械のことです。斫り(はつり)と書くこともできますが、通常使わない漢字なので、普通はハツリ(はつり)と書きます。

ヒルティのハツリ機TE-500-X

ヒルティのハツリ機TE-500 この写真は、ヒルティ製(HILTI、本社リヒテンシュタイン公国)のハツリ機TE-500-Xです。

ヒルティの製品は一般的に値段が高いのですが、性能は抜群です。他社に比べていちばん優れているのは、耐久性があることです。またヒルティのトレードマークは赤色の本体と赤色のケースです。

写真のシャンクはハツリ専用のチゼルと呼ばれるものです。これでコンクリートや岩を破壊していきます。

ハツリ作業をすると振動で健康を害することがあります。白ろう病などの労働災害病を引き起こすことがありますので注意が必要です。

この機種には付いていませんが、ヒルティではAVRシステムと言って反動をカットする機構が付いている機種もあります。

ハツリ作業の例

私は電気店を経営していた頃、床下換気扇の取付け工事をしたことが何回もあります。普通は、床下換気口にそのまま床下換気扇を取付けるだけで良いので、ハツリ作業は必要ないのです。

しかし、床下換気口の全く無い家で工事をしたことがあります。床下の基礎は強固に作ってあり、鉄筋もΦ13mmの大きなものが多く使ってありました。最初は、ハンマードリルを使って穴を開けていたのですが、全く刃が立ちませんでした。

その時、小型の電動ハツリ機を借りて床下の基礎に穴をあけてみました。ハンマードリルよりも能率は格段に上がりましたが、電動ハツリ機でも、てとも時間が掛かりました。このように基礎に沢山の大きな穴を開けるには、もっと大型の電動ハツリ機のような大掛かりな道具が必要かも知れません。

ヒルティのハツリ機TE500-X、TE500-AVRの特徴

ヒルティのハツリ機のメンテナンス

故障の少ないヒルティのハツリ機でも、メンテナンスは必要です。SDSビットを取り付ける部分に時々注油が必要です。全く注油しないと前後の動きが悪くなります。もちろん、使った後の各部の掃除は必要です。でも、使いっぱなしでも故障することはほとんど無いようです。