グーグルPublisher Toolbarで広告誤クリック防止

ブラウザで自分のサイトを閲覧中にアドセンス広告を誤ってクリックしてしまうことがあります。これはプログラムポリシーで明確に禁止されています。このようなことが無いようにグーグルChromeのPublisher ToolbarやスマートフォンのOpera miniなどを使用する方法を紹介します。

グーグルアドセンス広告の無効な表示や誤クリックに注意

ウェブページの編集時や閲覧時に、ページを頻繁に見たりページの更新をしたりしなければならないことがよくあります。

グーグルアドセンスのプログラムポリシーには「Google 広告を作為的にクリックまたは表示する行為は固く禁止されています」と書かれています。

ウェブページの作成や変更や更新などの時、ブラウザなどで無用にアドセンス広告を表示させることは、グーグルのアドセンスのプログラムポリシーに違反します。

また、自分のサイトのグーグルアドセンス広告を自分で間違ってクリックすることもアドセンスのプログラムポリシーで重大な違反に相当します。

パソコン用ブラウザのGoogle ChromeにはGoogle Publisher Toolbarという拡張機能があります。これは、自分のサイトの広告表示のインプレッションを発生をさせないようにできます。

また、うっかり自分で自サイトの広告を誤ってクリックしてしまったことはありませんか？それらの不安を取り除いてくれて、広告オーバーレイ表示を行なってくれるのがGoogle Publisher Toolbarなのです。

Google Publisher Toolbarの主な機能には、自分のサイト上に表示されるアドセンス広告を確認したり、自分のサイトにふさわしくない広告をブロックしたりする機能があります。

また、アドセンスアカウントの見積収益額や期間を指定したカスタムチャネルやURLチャネルの情報を表示したりもできます。簡単に収益を確認するのにはとても便利な機能です。

パソコン(PC)ではグーグルChromeのGoogle Publisher Toolbarを使えばとりあえずは問題無いのですが、スマートフォン楽天では普通にサイトを閲覧すると広告が表示されてしまいます。

そこで、スマホではAndroid用のアプリのOpera Miniを使えば広告を表示できないようにすることができます。

また、スマホ用のドルフィンブラウザには、標準でアドブロックが付いているので、簡単にアドブロックのON/OFFができます。

ドルフィンブラウザはその他にもスマートフォンではブラウザとしての基本機能が充実しているので、私はスマートフォンではChromeやFirefoxよりもよく使っています。

Android用のブラウザのOpera Miniは、とにかく表示が速いのが特徴です。これは、サーバー上でデータを圧縮して表示速度の改善をしているからのようです。

また、スマホでは広告が表示されないのが特徴となっています。広告が表示されないから表示が速いとも考えられます。

サイトがレスポンシブWebデザインで構成されていれば特に表示に問題はありませんが、ユーザーエージェントによってページのコンテンツを出し分けている場合、Opera Miniはスマホに分類されていない事があります。

自サイトでスマホ用のページがうまく表示されるかどうかを確かめてみてください。そうしないと、Opera Miniでスマートフォン向けのページのチェックできません。

スマートフォン用のOpera Miniは次のページからダウンロードできます。