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長寿のひけつ(100歳までボケない101の方法)

順天堂大学大学院の白澤卓二教授の著書「100歳までボケない101の方法」を読んだので、その内容と感想を簡単にまとめてみました。


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100歳までボケない101の方法楽天 」の本の内容は多岐に渡り、とてもここには書ききれません。私の気になった内容に留めておきます。詳しくはこの本を買って読んでください。私の感じた内容も追加してあります。

何をどう食べるか

脳のエネルギー不足にご用心、朝食はパンよりご飯を食べましょう

脳は常に働いています。寝ていても脳には栄養が必要です。脳の栄養不足が起これば、認知症になる危険性が増大します。朝食はパンのような簡単なものではなくて、ご飯の方が効果的なようです。

リンゴは皮まで食べましょう

「リンゴが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。それ程リンゴには有用な成分が含まれています。リンゴには多くのポリフェノールが含まれています。

リンゴには特にプロシアニジン類のポリフェノールが豊富です。プロシアニジンには脂肪の蓄積を抑制する働きとともに、ガン細胞を自死させる働きもあることが確かめられています。

リンゴポリフェノールには肥満を防ぎ、内臓脂肪を付きにくくして、中性脂肪を減らす効果があることが実証されました。リンゴのポリフェノールは皮のすぐ下の所にあります。できれば丸ごと食べたいものです。

魚と肉は1日おきに摂りましょう

最近アルブミンの不足している人が増えているそうです。老年になると、肉や魚が良くないとの情報が氾濫していて野菜ばかり食べていると、栄養失調になることがあります。

そこで、魚と肉を1日おきに摂ることをお勧めします。これで、無理なく蛋白質も摂れるし、老化予防効果の高い魚も十分に摂れます。

ブロッコリー、トマト、ニンジン、カボチャが良い

ブロッコリーには200種類以上ものファイトケミカルが含まれているそうです。このファイトケミカルは、発ガン物質の活性化を抑えるイソチオシアネートや体の中でビタミンAに変わるカロテンなどです。

トマトに含まれるカロテノイドには、酸化を防ぐ働きがありますが、中でも作用の強いのがリコピンです。リコピンの抗酸化力は抗酸化作用のあるビタミンEの100倍以上あるといわれています。

トマト以外で赤い野菜といえば、ニンジンです。ニンジンに含まれている栄養素はカボチャにも含まれています。これらに共通する栄養素はベーターカロテンです。ベーターカロテンはビタミンAと密接な関係にあります。ビタミンAは目や粘膜の働きを良くして、細菌の感染予防や風邪の予防にも効果があります。

日常生活の一工夫で脳と心が活性化

長寿遺伝子は誰でも持っています

100歳以上に長生きをした人は特別な遺伝子を持っているのでしょうか。長寿に関する遺伝子は今まで30個以上発見されています。

長寿遺伝子のひとつの「Sir2」(サーツー)遺伝子は酵母菌から発見されたのですが、この遺伝子はエサがたくさんあって、温かいぬくぬくとした環境に育った酵母菌では活性がありません。

エサが乏しくて寒い環境では「Sir2」遺伝子の活性が認められたそうです。人間でいえば、カロリー制限が重要です。食べ過ぎてぶくぶく太っている人では、この遺伝子は活発に働きません。まず、食べ過ぎない適正な体重を維持することです。

もうひとつ重要なことは、この遺伝子は人なら誰でも持っていることです。長寿遺伝子を活性化させてあなたも長寿の仲間入りをしましょう。

この本では長寿遺伝子のことだけに言及していますが、短命遺伝子というのもあります。例えばガンになる遺伝子が存在します。これは、医学の進歩で克服されつつありますが、現時点ではどうにもならないものもあります。

ひとくち30回は噛みましょう。自前の歯を持っている人はボケません

噛むことは長寿に関してとても重要です。ひとくち30回以上噛むことによって、食べ物の味がしっかりわかるようになって食べることが楽しくなります。また噛むことによって唾液がたくさん出ます。

唾液には、成長ホルモンが含まれていて、この成長ホルモンが老化防止に役立つことは様々な研究で明らかになっているそうです。

実験で、高齢者のうち自前の歯を持っている人と持っていない人で、認知症の度合いがかなり違っていたそうです。つまり、自前の歯の少ない人、そして、噛むことができない人ほど、ボケやすいことがわかったのです。

アンチエイジング・トレーニング

まずは足腰を鍛えましょう

百寿者に共通するのは、足腰の強さです。ジャンヌ・カルマンさんのフェンシング、板橋光さんの日本舞踊、三浦敬三さんのスキーに共通しているのは、足腰を鍛えることです。百寿者を目指すには、まず足腰を鍛えることです。

筋肉は何歳になっても鍛えられます

年齢と共に、筋肉は鍛えても身につかなくなる印象がありますが、筋肉は90歳でも100歳でも鍛えることができます。ある程度の年齢からはバーベルを上げるようなトレーニングは必要ありませんが、自分の体の重みを利用して体操をしたり、伸縮性のあるゴムのバンドを利用して体操をしたりして、無理のない筋肉トレーニングをしてください。散歩は高齢者には最適の運動です。

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速く歩いたりゆっくり歩いたりしましょう

インターバルトレーニングというのがありますが、このように速く歩いたり、ゆっくり歩いたりするのが効果があるようです。最初の15分はゆっくり歩いてウォーミングアップをします。心拍数が100〜115ぐらいに上がったら、今度は速く歩きます。

心拍数は115〜140位になるように速く歩きます。そして次の15分はゆっくりとクールダウンします。ただ歩くよりずいぶん効果があるようです。

 
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更新日:2012/03/02