筋肉量と病気予防の関係

筋肉の多い人は病気になりにくいそうです。免疫力に関係するリンパ球は、必要があればすぐに筋肉から作られます。肺炎や糖尿病や腰痛の予防には筋肉を増やす為に、30分程度の早歩きとその後の牛乳(チーズやヨーグルトでも良い)などの乳製品を摂ると効果的です。ためしてガッテンで放送していました。

体の中の筋肉の重要性

筋肉が衰えると、肺炎や心筋梗塞や腎臓病などや成人病(糖尿病や動脈硬化など)に罹りやすく、また、治りにいことがわかってきました。これは、筋肉量と免疫を司るリンパ球が関係しているからです。

リンパ球は筋肉から作られる

ダンベルの写真

体が病気になったりして危機の状態になると、筋肉の中からグルタミンというアミノ酸の一種が出てきます。グルタミンにはリンパ球を増やす働きがあるそうです。

私達の体は、必要があれば筋肉を消費して筋肉のグルタミンからリンパ球を作って病気と戦っているのです。いざという時、筋肉が無いと命取りになることがあります。日頃からこの写真のような軽いダンベルなどを使って筋肉を鍛えておくことがいかに重要かがわかると思います。

競輪の選手などの筋肉の多い人は病気になりにくく、風邪を引くことも少ないそうです。これらの情報はNHKのためしてガッテンで放送されていました。

適度な運動で筋肉量を増やす

一般的には、日常的な適度な運動が効果的です。つまり、特別に運動をするのではなく、徒歩や自転車での通勤や通学、歩いてのゴミ出し、エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使うなど、できるだけ自分の体を使って行動することが大切です。

筋肉量を増やすにはインターバル速歩が効果的です

高齢になって筋肉が老化してくると筋肉細胞の働きが弱まって萎縮します。そして、筋肉内に脂肪が入り込んで「霜降り肉」のような状態になります。老人などで運動をあまりしない人はこのような状態と考えられます。この脂肪は「異所性脂肪」と言って、他の人と同じような筋力トーニングをしても筋力が付きにくいのが特徴です。

3分のインターバル速歩とその後の緩めの歩行(又は休憩)を行なうと筋肉の中に入り込んでいる脂肪を減らして筋肉と血管に変えることができます。普通、インターバル速歩と言っているのは、早歩きとゆっくり歩きを数分間ずつ交互に繰り返すことです。

閉塞性動脈硬化症の場合もインターバル速歩が効果的です

閉塞性動脈硬化症では、ある距離を歩くと足の裏やふくらはぎや太ももなどに痛みを感じて歩行を継続できなくなります。しばらく休めば回復して歩けるようになります。その後、また歩くと痛みが出ます。この繰り返しを間欠性跛行と言います。

この場合は、出来る範囲で運動していると血管のバイパスが出来たり、毛細血管が発達して歩行出来る距離が延びていきます。休んだらまた歩くのをくり返していれば血管や筋肉が増えていきます。これらの情報は別のテレビ番組でも放送されていました。

運動後は乳製品の摂取が良い

高齢者であっても簡単に筋力を増強する方法は、速歩の後で牛乳などの 乳製品楽天 を摂取するという方法です。

その人にとって強めの速歩を行なうと、その後、筋肉は失った栄養を取り戻すために、30分〜1時間だけアミノ酸などを取り込み易くなります。

この時間帯にアミノ酸を多く含む牛乳などを飲めば、効果的に筋肉にアミノ酸が補充される為、グルタミンもたくさん作られるのです。

運動の後、牛乳などを摂取した人は、摂らない人に比べて筋力が2倍近くに増えるという研究結果もあります。

筋肉は、リンパ球を増やす以外にも、ブドウ糖を筋肉内に取り込んで消費して糖尿病になりにくくしたり、筋肉からホルモンを出して動脈硬化を防いだりする働きもありとても大切なものなのです。筋肉量が多いと基礎代謝も上がり太りにくい身体になります。

筋力の衰えをチェックする方法

筋肉が減少することをサルコペニアと言っていますが、高齢になったことなどでサルコペニアかどうかを見分ける方法の一例は次のようなことをしてみます。

  1. 片足で立って靴下がはけるかどうか
  2. ビンのフタを回して開けられるかどうか
  3. 横断歩道で赤信号になる前に渡れるかどうか

これらができなくなったら、筋力が衰えていると考えられます。