テストマイサイトでモバイルでの速度測定
グーグルのテストマイサイト(Test My Site)は、3G回線を使いスマートフォンで見たサイトの表示スピードの診断ができるツールです。スマートフォンでの表示が遅いとユーザーはそのページから離脱してしまいます。特にモバイルで見た場合、世界的に見ると未だに3G回線が多く通信速度が速いとは言えません。
テストマイサイト(Test My Site)とは
テストマイサイト(Test My Site)とは、グーグル(Google)が公式に提供しているウェブページのモバイルでの表示速度を診断するツールです。
ウェブページを モバイル楽天 (スマートフォン)の3G回線で見た場合の、ページのファーストビューとその表示速度の評価を表示確認することができます。
この画像はTest My Siteで私の「山里の素人農業」のトップページの速度を測定した結果です。表示速度は1秒で、訪問者の推定離脱率は「低」となっています。
同様にして計測した、「アスナロネット」のトップページでは3Gでの読み込み時間は2秒になりました。これくらいの表示速度では、速い方でまず問題は無いでしょう。
また、必要な修正箇所と修正方法も簡単に指示してくれます。実際、この情報だけでページを修正するのは難しい場合が多いようです。検索して関連情報を表示して試行錯誤する必要があります。
モバイルの表示では、スマートフォンでのユーザービリティにも配慮しなければなりません。特にページの表示速度が遅いとユーザーはそのページから離脱してページを見てくれません。広告は表示されなくても、コンテンツだけでも早く表示されるようにする必要があります。
同じ業種内の表示速度の比較
この画像は、「山里の素人」のトップページのモバイル3G回線での速度で、同じ業種内(ビジネス・産業)での比較でも抜群の速さとなっています。
私は、ウエブサイトのページの表示スピードや、ページの HTML楽天 文法には大変気を使っています。PHPで作成した私のホームページのサイトでは、ほぼ全ページでHTML文法はエラーも警告も無い状態にしています。
特に、画像のファイルサイズはテキストに比較してサイズが大きいのでこれを必要最小限になるようにしています。写真の撮影情報なども削除しています。
広告やSNSなどの外部サイトの影響
このテストでは、広告やSNSなどの外部サイトからの表示も含めた、本来のページスピードを診断してくれます。しかし、自分のページに可能な限りの全ての対策を施しても一般的には最速の状態にすることはできません。
一般的なページでは、広告やSNSのボタンなどの表示は外部のサイトから表示させているので、自分のページにいくらスピード対策を施しても、それ以上は速くすることはできないのです。
広告も必要最低限にすることが必要です。また、できるだけテキスト広告を使うのがページの表示には効果的です。その対策として、私は楽天広告は完全なテキスト広告としています。
ページスピードインサイトツール
グーグルのページスピードインサイトでも、ウェブページの表示速度を診断することができます。これは3G回線に限らずに、モバイルとパソコンでのサイトの表示速度を測定してくれるものです。
これも、テストマイサイトと同じく、広告やSNSなどの外部サイトの影響も含めた、本来のページスピードを診断します。これも、サイトの診断には有効なものなので、今後共活用していきたいと思います。