ホームページ(HP)へのアクセスアップの方法1

ホームページ(HP)へのアクセスアップの方法1(ホームページ作りに役立つ)どのようにしたらアクセスを増やすことができるのかを私の経験から述べてみます。ホームページを作っても誰にも見てもらえないのでは存在意義がありません。ウェブページを作ってサーバーにアップした後の対策を述べています。

サーバーの写真

私はホームページを作って何年にもなりますが、最初はあまり見てくれる人がありませんでした。今では私の作成したサイト合計の閲覧多くなってきました。平均的なページに比べてアクセスは多い方だと思います。

アクセス解析によると検索で来られる人が8割以上です。アクセスアップには検索エンジンで上位に表示されるのがとても重要です。どのようにしたらアクセスを増やすことができるのかを私の経験から述べてみたいと思います。

内部リンクと外部リンク

ホームページというものはグーグルやヤフーやMSNのような検索エンジンによって希望のページを探して訪れるのが一般的です。検索によってホームページを見つけることができるのは、検索ロボットが時々ホームページを訪れてホームページを調べているからです。

検索ロボット楽天 は、どこかのリンクをたどってそのページに来るわけです。ということはリンクが全く無いページは検索ロボットにもその存在がわかりません。メニュー等のホームページ内のリンクが必要なことは言うまでもありません。

ホームページ外のリンクもとても重要です。例えばホームページ外のリンクが全く無い場合は、最初はそのホームページの存在が検索ロボットにもわかりません。しかし、検索ロボット用のサイトマップを作成すれば、外部リンクが無くても検索されるようにできます。

ページの内容(コンテンツ)が一番重要

ホームページを作ったとしても、その内容がどうでもよいような内容だったら、誰も見たいとは思いません。もし検索で訪れても二度と来たいとは思わないでしょう。やはりホームページの内容は知りたい情報が豊富にある方が良いのは言うまでもありません。

またページの内容は自分で作成したオリジナル情報である必要があります。他人のページをコピーして作成すると著作権を規定した法に触れます。グーグルでも著作権を侵害したページにアドセンスを付けるとガイドライン違反になります。

ホームページの内容が充実していると、色々な人が勝手にリンクを張ってくれる場合があります。つまり、こんな良いページがあったと何もしなくても紹介してもらえます。

このようになると、良い事の相乗効果でどんどん検索で上位になるようになります。更にページを充実させることで、検索で一番上に表示させるのも夢ではありません。

1ページの文章量(文字数)も重要です

ホームページの1ページ内の分量(文字数)が多過ぎると、どこに何が書いてあるのか探すのに苦労します。せっかく検索で訪れても、延々とスクロールして探さないと見ることができないのでは意味がありません。

また、内容が少な過ぎても一つのページにする意味がありません。写真や図面の分量にもよりますが、私は1,000字~5,000字程度が良いのではないかと思います。

検索エンジン最適化(SEO)について

何もしないよりは検索エンジンにうまくページを読んでもらうのも重要です。つまり、私がホームページで述べている通り、一般的なホームページの作り方の注意事項も参照してください。

ヘッドタグ内のMETAタグでのdescription

ヘッドタグ内のMETAタグでホームページの内容を説明することができます。これは無くても問題ありませんが、的確にページの内容を書くことで検索結果に反映させることができます。次のように*****でページの内容を説明します。

<meta name="description" content="*****" />

ヘッドタグ内のMETAタグでのkeywords

ヘッドタグ内のMETAタグでホームページの検索用のキーワードを指定できます。これも無くても問題ありませんが、的確にページのキーワードを指定することで検索結果に反映させることができます。次のように半角コンマで区切って複数個指定します。

<meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2,キーワード3" />

キーワードは多ければ良いというものではなく、多すぎるとキーワードの意味が無くなってしまいます。数個から10個までにしておいた方が効果的だと言われています。

どうしてもキーワードを書きたいのなら、本文中に適当にキーワードを散りばめて普通に文章を書くのが効果的です。本文中にキーワードを羅列するのも良くありません。

タイトルと見出しについて

タイトルと見出しについてはそれらを解説したページを別に作成していますのでそちらを参照してください。

各ページのナビゲーション(メニュー)

フレームを使ったページでは各ページにはメニューが無い場合が多く、検索でそのページに来ても、そこから他のページを見ることができません。各ページにメニューを付けるとかトップに戻るナビゲーションを付けることも重要です。そうする事で内部リンクも増えますし、使い勝手が良くなります。

重要な事は先に書く

ホームページを普通に作成すると、ページの上から、またページの左から記述するのが普通です。つまりページの左上に重要な事柄があれば良いのですが、必ずしもそのようにはならないものです。

ホームページの内容は重要な事から先に書いて、重要でない事は後ろの方に書く方がSEOの面では効果的です。つまり、メニューや広告を左に持ってくる場合がありますが、このメニューや広告はページの内容にとってはあまり重要ではないので、スタイルシート(CSS)を使ってページの後ろに持ってくることができます。私もそのようにしています。

詳しくは「段組レイアウト」のページをごらんください。

検索ロボット用のサイトマップを作成する

サイトマップ(sitemap.htm)はホームページを訪れた人にも効果的ですが、検索ロボットにも効果があります。また特に、ホームページのルートディレクトリーに sitemap.txt か sitemap.xml というテキストファイルを置いておくと検索ロボットには効果があります。

sitemap.txt はホームページにあるロボットに読んで欲しいファイルのアドレス(httpから始まるアドレス)を一行ずつ羅列して書いたものです。

sitemap.xml はページのアドレス以外に次のような更新日や更新頻度やページの重要度等の情報を含めたファイルになっています。

<url>
 <loc>http://hoge.net/</loc>
 <priority>0.5</priority>
 <changefreq>weekly</changefreq>
 <lastmod>2008-06-12</lastmod>
</url>

この内の次の3項目については必須ではなく、あまり重要ではないので省略して簡単にすることができます。

 <priority>0.5</priority>
 <changefreq>weekly</changefreq>
 <lastmod>2008-06-12</lastmod>

つまりsitemap.xml の最低限必要な項目のみにすると、最終的に次のようになります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
<url><loc>http://sample.jp/</loc></url>
<url><loc>http://sample.jp/abc.html</loc></url>
<url><loc>http://sample.jp/def.html</loc></url>
          *
          *
          *
</urlset>

一般的に動的ページより静的ページの方が有利です

最近ブログが流行っていますが、ブログはページが動的に変化するようになっています。記事の内容が同じものが記事の組み合わせでいくつも存在します。このようなページは人にも検索エンジンにもわかり難いので、検索では不利となります。

やはり一つの記事は一つのページにする方が人にも検索エンジンにもわかり易いようです。検索で上位に表示させるには重複するページを除外するように設定することです。

また、トップページから各ページへは2~3クリック以内でアクセスできるようにするのが、使い勝手の点からも、SEOの点からも良いとされています。

アクセスアップの方法2も参考にしてください。