シドニーのオペラハウスへ徒歩で行く

2019年8月オーストラリアのシドニーで行なわれたGoogle Product Experts MeetUp Sydney 2019に参加しました。29日は朝食後に解散して、時間があったのでハーバーブリッジやオペラハウス方面へ歩いて行きました。その後、ミセスマッコーリーの椅子やロイヤルガーデンなどにも行きました。

シドニーではあまりにも有名なオペラハウス

シドニーではあまりにも有名なオペラハウス

グーグルのGPE MeetUp Sydney2019が シドニー楽天 で開催されました。

8月29日は朝食後に解散となり、ホテルのチェックアウトの後にシドニー市内をオペラハウス方面へ散策しました。

シドニーのノボテル シドニー オン ダーリング ハーバーホテルから北東へ歩いて30分から1時間程度で行ける、オペラハウスやミセスマッコーリーの椅子やロイヤルガーデンやシドニー美術館などへ行ってみました。

この写真はオペラハウスを南側から見たものです。下に見えるテントは1階のレストランです。オペラハウスへは2階部分を歩いて行きます。

シドニーオペラハウス付近の地図

オペラハウスを支えている鉄筋コンクリート

オペラハウスを支えている鉄筋コンクリート

オペラハウスには、私は約24年前にも一度訪れたことがあります。その時は団体旅行で内部までは見学しませんでした。

今回は日本語ガイドによるツアーに申し込みました。30分のガイド付きで30オーストラリアドルでした。日本円で2400円位でしょうか。

オーストラリアは人件費が高いということなので、物価は日本に比べて高額に感じました。

オペラハウスの 構造は、この写真のように、長さが少しずつ違う、数メートルのコンクリート部材を現場の近くで作って、それらを現場でつなぎ合わせることで、全体が構成されています。

コンクリートは打ちっぱなしのままでした。また、コンクリートは、強度を増す為に緻密でとても硬く作られているとの事でした。

オペラハウスの内側の屋根部分

オペラハウスの内側の屋根部分

オペラハウスは外側に貝のような形をしたコンクリート製の構造物があり、その内部には別の構造物があります。

そして、それらの構造物は互いに独立していて、接続はされていないとの事です。

この写真は内側の構造物で、その屋根部分です。かなり奇抜な形をしています。外部がよく見えるように、大きなガラスを斜めに配置してありました。

オペラハウス内部

オペラハウス内部

この写真は、オペラハウスの内部の舞台と客席です。上の奥に見えるのは巨大なパイプオルガンです。

私が行った時は、子どもたちがリハーサルをしていて撮影は禁止とのことでした。誰も居ない時は撮影して良いとのことです。この写真は、翌日に行かれた方が撮影されたものです。

画面の真ん中辺りに見える円盤型のものは、上下に動かすことができる構造になっていて、演奏した音がここで反射するようになっているそうです。最適な音響効果が得られるように上下に動かして調節するそうです。

客席は主に舞台の前面にありますが、一部は舞台の横や後ろにもあります。とても変わった構造になっています。

ミセスマッコーリーズポイントから見たオペラハウスとハーバーブリッジ

ミセスマッコーリーズポイントから見たオペラハウスとハーバーブリッジ

オペラハウスを見学した後で、その東方向へ海を直線で500から600m隔てた、ミセスマッコーリーズポイントへも行ってみました。

この写真は、ミセスマッコーリーズポイントから、オペラハウスとハーバーブリッジを見たものです。

とても良い撮影ポイントです。歩いて行くには、南側を約2km位迂回しないと行くことができません。