WordPress WP-DBManager プラグインの使い方

WP-DBManager はデータベースを簡単にバックアップできるプラグインです。データベースの最適化、復元、バックアップ、修正、削除、自動実行スケジュール等の機能があります。これが無いとデーターベースが突然不具合になってブログが突然表示されないことがあります。

作者のサイトは次です。WP-DBManager Ver.2.5 WordPress2.8用に作られています。http://lesterchan.net/portfolio/programming.php

WP-DBManager Ver.2.20 日本語版は次の所にあります。

http://wp.mmrt-jp.net/files/plugin/wp-dbmanager-2.20-ja.zip

WP-DBManagerのインストール方法

作者のサイトからWP-DBManagerを ダウンロード楽天 して解凍します。日本語対応にするには、WP-DBManager 日本語版をダウンロードして解凍します。wp-dbmanager.pot と wp-dbmanager-ja.mo を使用します。英語だけの時は必要ありません。

wp-content/plugins/にダウンロードしたwp-dbmanagerフォルダ毎、アップロードします。そして、プラグインの画面でWP-DBManagerを有効化します。後は、メニューのデータベースで設定します。

XreaやCoreserverでWP-DBManagerを使用する場合の注意点

XreaやCoreserverでは、デフォルトでPHPがセーフモードで実行しますので、動作を重視する場合はWordPressをCGIで実行した方が良いでしょう。まず.htaccessに以下の内容を追加して、WordPressのルートに転送します。

AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php

次にWP-DBManagerを有効化します。すると、サーバー上にwp-content/backup-dbが作成されます。左下の「データベース」をクリックします。

mysqldumpのパスが自動で取得できないエラーが出ているはずです。「DB オプション」で次のパスを入力して更新します。

mysqldumpのパス: /usr/local/mysql/bin/mysqldump
mysqlのパス: /usr/local/mysql/bin/mysql

WP-DBManagerの使い方

ワードプレスの管理画面の左下の「データーベース」から、バックアップをしてみます。DBバックアップの項目をクリックします。

エラーが無ければ、一番下にある「バックアップ」ボタンをクリックします。wp-content/backup-dbにバックアップファイルが作られます。

この他にもデータベースの最適化、復元、修正、削除、自動実行スケジュール等の機能があります。

DB自動最適化がとても便利です

WordPressを使っていると突然データーベースが不具合になることがよくあるようです。この場合、データーベースの最適化をやらないと直らないものです。

これを自動的にしてくれるのがこのプラグインです。また自動的にバックアップをしてくれるのも便利です。

Xrea Coreserver でデータベースの不具合対処方法

Xrea Coreserver でWordPressを使っていると突然データベースが不具合になってアクセス不能になることがあります。この場合は、Xrea Coreserver の管理画面のデータベース画面で、データベースの保存をして、復元をすると直ることがあります。これは簡単にできます。