PukiWikiのフィードの設定(FeedBurnerで設定する)
マイ・ブランドとは、FeedBurnerのサービスを独自ドメインで利用することができる機能です。マイ・ブランドを利用すると、フィードに関連したリソース(トラフィック測定、広告、スタイルシート等)は独自ドメイン上に置かれているように見えます。PukiWikiにFeedBurnerを利用してフィード配信しました。
フィードとは
ウェブページの更新を配信する方法はフィードと呼ばれています。RSSはフィードのひとつです。RSSの言語はテキスト形式のXMLを基本にしており、他にもAtomという形式があります。
配信形式(RSS1.0や2.0やAtom)が違っていても最近のRSSリーダーはこの全てに対応したものが多くなっています。また、FeedBurnerが提供しているスマート・フィードの機能を利用すると、配信されているコンテンツの規格が自動的にすべての形式に対応するように変換されます。
フィードの設定(FeedBurnerで設定する)
Pukiwikiをサーバーに設置した場合、 フィード楽天 は次のようなアドレスで発行(配信)されます。index.htmlを表示させない設定の場合です。
http://PikiWikiのアドレス/?cmd=rss
これをFeedBurnerで設定すると、
http://feeds.feedburner.com/****
のようになります。
FeedBurnerでMy Brandを利用します
マイ・ブランドとは、FeedBurnerのサービスを独自ドメインで利用することができる機能です。マイ・ブランドを利用すると、フィードに関連したリソース(トラフィック測定、広告、スタイルシート等)は独自ドメイン上に置かれているように見えます。これによりユーザビリティーが飛躍的に向上します。
まず、FeedBurnerのマイフィードにログインします。次に右上のマイアカウントをクリックして、マイ・ブランドを選びます。そこに書かれた手順に従って設定を行ないます。
ドメイン名ごとにDNSレコードのCNAMEエントリを作成します
私はバリュードメインでホームページを作成しているので、バリュードメインのDNSの設定で次のように設定しました。CNAME(Canonical Name)というのは、自分の管理外のドメインへの転送に使います。
cname feeds null.feedproxy.ghs.google.com.
FeedBurnerの指示は feeds CNAME となっていますが、バリュードメインのDNS設定ではこの順番を逆にします。また、「CNAME」は「cname」と小文字にします。 FeedBurnerの指示では null.のところが次のように *******.と表示されている場合もありますが、どちらでも良いようです。最後のドットも忘れないようにします。
cname feeds *******.feedproxy.ghs.google.com.
サブドメインでもFeedburnerを利用していても、設定はひとつだけでかまいません。
FeedBurnerのMy
Brandでフィード固有のドメイン名を入力します
ここは次のようにドメインの前にfeeds.を付けるだけです。エラーになっていてもそのままで2~3時間すると正常になります。ここもサブドメインでもFeedburnerを利用していても、設定はひとつだけでかまいません。feeds.mydomain.jp/****とする必要はありません。もし、そのような設定にしても後で勝手に修正されます。
feeds.mydomain.jp
マイブランドでフィードが配信されていることを確認します
ブラウザで
http://feeds.mydomain.jp/****
と独自ドメインのアドレスを入力して、従来のFeedBurnerのフィードと同じものが表示されていることを確認します。「****」の部分は
FeedBurnerから発行されているフィードアドレスの「/」より後ろの部分です。もちろん、従来のフィードアドレスでもフィードは配信されますので、従来のフィード読者には何の迷惑も掛けません。
RSSフィードのXMLファイルを各ページからリンクさせます
RSSフィードのXMLファイルを各ページからリンクさせるには、従来はFeedBurnerで発行されているフィードのアドレスをヘッドタグ内で指定してやりましたが、これを次のように、独自ドメインのフィードアドレスに変更します。
<link rel="alternate" href="http://feeds.mydomain.jp/****" type="application/rss+xml" title="RSS" />