首が痛くなって牽引しました(整骨院での牽引を自宅でも)

寒い時期や、朝起きた時に、首が回らなくなったり痛いと感じたことはありませんか。特に骨に異常がなく、軽い筋肉痛などの場合、自宅で首と頭を牽引すると次第に良くなることがあります。私は首の牽引装置を自宅に設置して使ってみました。



日常的な首痛とその原因

首痛の症状には様々な種類があります。朝起きた時に首に 鈍痛楽天 を感じることはよくあります。また、何も特にしていないのに、次第に首に痛みを覚えることがあります。

首の骨(頚椎けいついと読む)は、重さが数kgもある頭を支えています。また、頭を動かすことによって、首に大きな負担がかかります。

年齢を重ねると首の筋肉が次第に弱ってきます。その上、運動不足で首をあまり動かさないと、首の筋肉のこりから筋肉痛が起ったりします。

首の牽引装置

首を牽引する装置の画像

私も原因不明の首痛になってしまいました。現役で仕事をしていた頃には、重い物を持ったり、冬の寒い時期には、よく、体の痛みに悩まされたものです。

そのような時、整骨院に行くと、この写真のような装置で首の牽引をしていました。しばらく通うと良くなって来たので牽引の効果があったものと思います。

このような時の為に自宅でも時々首の牽引ができるように、牽引装置を購入して設置してみました。

この写真のように寝室のベッドの近くに、金属製の突っ張り棒を天井と床の間に設置しました。

この突っ張り棒の途中にS時のフックを掛けて、それに滑車を付けて、首と頭を牽引する装具と重りを取付ました。

重りには、2リットルのペットボトルに水を入れたもの数個を袋に入れたものを用意しました。いつもは、4個のペットボトルを使い、8kgの重さにしています。

突っ張り棒を使う場合、天井に固定しないと、全体の重さに絶えられずに上側が外れて倒れる危険性がありますので注意が必要です。

首を牽引するやり方

首を牽引している画像

首と頭を牽引するやり方は、上記の装置を使って、この画像のように、真上ではなく、前方に20度位の角度を付けて牽引してください。

これは、 牽引装置楽天 を買った時の説明書にも書いてあります。でも整骨院では真上に牽引していたように思います。

牽引の強さは、心地よいと感じる程度にしてください。私は約8kgで牽引しています。初めは重りを少な目にしてください。牽引時間も10分程度にしています。

やり過ぎは良くありません。原因のよくわからない方は、医師と相談してやり過ぎのないようにしてください。

私の首痛体験とその治療

私は電器店を経営していたので、現役時代はよく、首が回らなくなっていましたが、最近は首痛がなく、安心していました。ところが、何の拍子か、寒い時期に首痛になってしまいました。

毎週のように温泉に行ったりして、2ヶ月程経過しても良くならないので、昔、整骨院に通った時の事を思い出して、 首 牽引楽天 をしてみることにしました。

早速、牽引装置をネットで注文しました。注文したのは、首と頭に装着する装具と、滑車やロープもセットになったものです。

これを使って、何日か毎日のように牽引していると、いつの間にか首の痛さは軽減されて来て、良くなっていました。

整骨院に通うには、時間も掛かりますし、費用も掛かります。これを自宅で行なえば、時間も費用も節約できるし、その治療頻度も多くすることができます。でも、くれぐれもやり過ぎには注意してください。

NHKでもタオルストレッチを勧めています

NHKのためしてガッテンでも、首や肩こりにタオルストレッチを勧めています。これは、頭を上に向けて、頭の後ろに掛けたタオルを上に引くものです。

これは、頭と首を斜め上に牽引する動作とほぼ同じです。5~20秒を1日に5セットするのがお勧めだそうです。