スマートフォンを安く運用する方法(裏技)

スマートフォンを普通に使っていると、たいていは毎月7,000〜8,000円の料金が必要です。私はこれをなんとかしたいと思い、仮想移動体通信事業者(MVNO)を利用して毎月1,000円程度の安さにしました。多少の不便はありますが、普通に使えますのでその方法を紹介します

スマートフォン(スマホ)とは

スマートフォンNEXUS5の写真

スマートフォンは通話以外にインターネットやメールも使えてスケジュール管理などもできる多機能な携帯電話のことです。スマートフォンは、従来の 携帯電話楽天 (ガラケーとかフィーチャーフォンとも言う)とパソコンの中間のようなものです。

一般的なスマートフォンは画面が3〜6インチとパソコンよりかなり小さくなっています。画面が約7〜10インチのタブレット端末もスマートフォンと同等な機能を持っていますが、これは特にパソコンとの違いが段々縮まってきています。

スマートフォンの運用料金(コスト)

スマートフォン単体の機器の価格は、新品で4〜7万円程度します。また、それを使うと、携帯電話会社の通信料金が発生します。パケットの定額料金を適用しても通信費は3,000円〜7,000円程度掛かるのが普通です。携帯電話会社の各種割引を適用してもかなりの運用コストが掛かります。

スマートフォンを安く運用する方法(裏技、千円/月程度)

上記のように普通にスマートフォンを使っていると毎月数千円以上のコストが掛かるのが普通です。私は裏技的方法で、これを毎月千円程度のコストに抑えました。私の田舎はドコモかAUでないと携帯電話が通じません。従って私はドコモの回線を使っています。

SIMカードは、ドコモの回線を使う、日本通信のb-mobileかIIJmioなどの仮想移動体通信事業者(MVNO)の物を使います。どちらも200kbps未満の速度ですが、毎月の利用料が千円以下のものです。

回線はドコモを使いますが、ドコモとは契約しません。ドコモのスマートフォンなどを使いますが、ドコモからは購入しません。

スマートフォンやWiFiルーターを安く買う

ドコモのスマートフォンでb-mobileかIIJmioなどのSIMカードが使える機種を安く入手します。知り合いの人の古い機種でも良いし、中古市場で探しても良いでしょう。使えるかどうかはb-mobileかIIJmioなどのサイトで動作確認済みかどうかを調べます。少し古い機種や人気の無い機種は安く売られています。SIMフリー端末でも良いと思います。

スマートフォンと共に持ち歩けるモバイルWiFiルーターを安く買っても便利に使えると思います。b-mobileかIIJmioなどのSIMカードが使えるモバイルWiFiルーターがあればパソコンも外出先で使えます。この時は、スマホはWiFiが使えればどんな機種でもかまいません。

SIMカードを買う

買ったスマートフォンなどのSIMカードのサイズに合わせて、b-mobileかIIJmioでSIMカードを入手します。これはb-mobileかIIJmioなどのサイトから購入します。200kbps未満の速度で、毎月の利用料が千円以下のものを注文します。どちらもSIMカードの価格は約3,000円(税別)です。

スマートフォンやWiFiルーターの設定をする

スマートフォンで「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証タイプ」などの設定をします。やり方は購入したSIMカードの説明に書いてあります。特に難しいことはありません。特にSIMフリーの端末は設定が簡単です。 

スマートフォンと共に持ち歩けるモバイルWiFiルーターを使う場合は、WiFiルーターにSIMカードを挿入して、同様に設定します。この時はスマートフォンはWiFiで使います。

IP電話も使えます

050プラスやフュージョン(Fusion)のIP電話もIIJmioなら使えました。b-mobileでは音声にならず全く使えませんでした。これは回線の速度だけの問題ではなさそうでした。今は使えるのかも知れません。

Androidのスマホで、050プラスやフュージョン(Fusion IP Phone Smart)でも最近はプッシュ通知に対応しているので、電池の消耗の問題は無くなりました。

安い通信回線で使用した感想

通信速度はb-mobileでもIIJmioでも約100〜200kbpsになりました。メールやSNS(ミクシィやフェイスブック)では何の問題もありませんでした。グーグルマップとGPSを使ったナビでも全く問題なく使えました。ドコモの回線を使っていますので、私の家の近くでは山の中でも問題なく使えました。

スマートフォンは、電源を入れて持っているだけで使っていなくても勝手に通信をしている場合がありますので、リチウム電池が長くは持ちません。電池を節約するアプリを入れるか、使わない時は「機内モード」にします。又は自動機内モードのアプリを入れてやります。でも、前記のプッシュ通知対応のお陰でこの問題は解決しています。

当初、IP電話は発信専用に使っていましたが、最近の050プラスのアプリは電池をあまり消耗しないし、音質も良いので、いつも050プラス専用アプリを起動しておいて便利に使っています。

また、2013年10月と2015年10月頃にアメリカに行く機会があったので、海外でも050プラスを使ってみました。音質も良いし、遅延もエコーも感じられず便利に使えました。海外のモバイルルーターで使ってみました。全く問題はありませんでした。

さすがにYouTubeの動画を見たり、大きなファイルのダウンロードは時間が掛かって無理ですが、これは家庭のWiFi接続で使える環境があるので問題ありませんでした。

IIJmioは3GB分のクーポンが毎月使えます

IIJmioのサービス拡充により、月額900円(税別)の「ミニマムスタートプラン」で、毎月1日に3GB分のクーポンが配布されます。つまり、下り最大112.5Mbpsの高速通信が毎月3GMB分利用できることになります。クーポンを利用しない状態(クーポンOFF状態)では、クーポン残量に関わらず最大200kbpsの通信速度となります。残ったクーポンは来月に繰越しが可能です。

クーポンのON/OFFは、IIJmioホームページから切り替えることが可能ですが、クーポンのON/OFFを行うスマートフォン向けアプリがあります。「みおぽん」というアンドロイドアプリで、スマートフォンからその都度切り替えることが可能です。これは便利です。

IIJmioのSMSや音声通話対応SIMカード

IIJmioはSMSや音声通話対応のSIMカードを出しています。これはドコモと契約していなくてもSMS(ショートメッセージ)や携帯電話の番号が使えるのです。携帯電話が無くては契約できない場合でもこれで対応できそうです。

また、SMS対応のSIMカードに変えると、電池が長持ちします。従来のSMS未対応のSIMカードだと電池消費量ビューワで見るとセルスタンバイの項目で大量に電池を消費していましたが、SMS対応のSIMカードに変えるとセルスタンバイの項目の電池消費量が劇的に減るのがわかります。

参考情報 IIJmioモバイル通信による格安モバイル環境