デジタルテレビ放送は衛星でやるべき(地デジは無駄です)

テレビのデジタル化は地デジ方式で進行中です。私は以前からテレビのデジタル化を何故、BS(衛星)方式でやらないのか疑問に思っていました。BSで地デジと同じ放送にするには、標準放送ならたった1チャンネル(物理チャンネル)で済むのです。全部ハイビジョン放送でも3チャンネル(物理チャンネル)で可能なのです。

地上デジタル放送は本当に必要か

BS放送は日本全国どこでも受信が可能です。地デジのようにテレビが見えない地域は存在しません。費用は、BSデジタルチューナーを付けるだけで、ほとんどかかりません。どうして最初からBS方式でデジタル放送をやらなかったのか疑問でなりません。

これは、地方の民放を守る為ということらしい。民間放送の経営を守る為だけに、こんなに費用をかけて大きなことをやるのは、どうかしていると言わざるをえません。

技術的には、BSで地デジと同じ放送にするには、標準放送なら物理的に1チャンネル分で済みます。全部ハイビジョン放送でも物理的に3チャンネル分だけで可能です。

地上デジタル方式はとても無駄使いな方式です

デジタル化の費用は、デジタル放送を衛星でやれば200億円で済むそうです。それを地上デジタル放送でやると1兆円以上かかるそうです。

地上デジタル方式はテレビの買い換えやアンテナの立て替えで、消費者にも多大な負担が発生します。衛星デジタル方式ならBSアンテナのある人でBSデジタルチューナーがあれば何もしなくてもデジタル放送対応になります。テレビだけしか無い人でも、BSアンテナとBSデジタルチューナーを買い足すだけです。UHFアンテナは必要ありません。

衛星デジタル方式ならVHF、UHF周波数をテレビ以外に活用できます

地上デジタルではなくて、 衛星デジタル楽天 にしておけば、テレビに使っていたVHF、UHFの電波が全く不要になります。BSデジタルを2000年に始めた時、地上波の放送をすべて衛星に移行していたなら、UHFとVHFの370MHzを他に転用できることになります。

衛星デジタル方式なら地上デジタル方式より更なる周波数の有効利用ができます。将来の為にはやっておくべきだったと私は思っています。

現在、BS衛星で地デジと同じ放送がされています

現在BSの物理チャンネルのBS-17で7チャンネル分の地上デジタル放送と、1チャンネル分でデーター放送が放送されています。(BS291〜BS298の地上デジタルと同じ放送と、データー放送のBS890)

BSデジタルのチャンネルを、BS291〜298チャンネルに合わせてみてください。「この放送は地デジ難視聴対策衛星放送です。一般の方はご利用できません」という字幕が出てきます。

これは地上波でカバーできない2%の地域の人の為だけの放送です。他の人が見ると、地方の民放の既得権を犯すのでスクランブルをかけて見えないようにしているのです。放送内容は関東地方の放送と同じで、コマーシャルも関東地方のものです。

私の田舎でもUHFの地デジ放送は見えません

私の田舎(小田郡矢掛町の山奥)では、地上アナログ放送はかろうじて見えますが、地上デジタル放送はどんなに高性能なアンテナシステムにしても見えませんでした。マスプロ電工のLS30の30素子高性能アンテナとブースターを使っても無理でした。

それならば上記の地デジ難視聴対策衛星放送のBS291〜BS298の地上デジタルと同じ放送を見れば良いと思いました。しかし、これを見る手段はありませんでした。

わざわざスクランブルを掛けなくても、見たい人は自由に見えるようにできないものでしょうか。CATVに加入しなくても見えるようにしてもらいたいものです。

デジサポに相談すると、「総務省の方針では、この地区ではUHFアンテナで地デジは見えません。CATVに加入してください」ということでした。年老いた両親の為に、仕方なく私はCATVに加入しました。CATVチャンネルなど見たいとも思いません。どこかが変だと思いませんか。