椎茸(シイタケ、しいたけ)、ナメタケ(なめこ)の栽培方法
椎茸、ナメタケ用の原木の準備
原木は入手しやすい木を用いた方が安くできます。木質の硬い樹木や、タンニンやヤニが多いなどの特殊な成分を持つ木は避けて、一般的にはサクラ、シイ、カシ、ミズナラ、クルミ、ヤナギ等の広葉樹の雑木を使用します。松の木は適当ではないのですが、松の木でも椎茸は生えるそうです。
太さは直径7〜15センチメートル程度が適当ですが、どんなものでも可能です。私は直径25センチメートルでも使いました。伐採時期は11月〜2月頃にしますが、冬の農閑期にすることが多いと思います。
原木を長さ1メートル程度に切りますが、これも長さを測る訳でなく適当です。でも測って切った方が見た目が美しく仕上がります。太目の木は短くしないと重くて運べません。
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種菌の植え付け方法
植え付け時期は10月〜5月が普通です。この範囲を過ぎると種菌の入手が難しくなります。私は5月に植え付けましたが、ホームセンターには
種駒
(種コマ、種菌)がほとんどありませんでした。今年は椎茸の種駒が入手できず、なめこ(ナメコ)で作ってみました。
直径9ミリメートル、深さ2〜3センチメートル程度の穴を
電気ドリル
で原木に開けます。直径10センチメートルの原木で約20〜30個が標準です。私は原木の数と種コマの数との関係で一本に15個程度にしました。
作業は山の中で行なうことが多いので100Vの電源の確保が難しくなります。私は600Wのガソリンエンジン発電機を山に持ち込んで行ないました。
穴の中に種コマを金槌で打ち込んでいきます。コマが表面より少し沈む程度に打ち込みます。
原木の初期管理
種駒を植え付け後原木を湿気の多い直射日光の当たらない陰で雨の掛かる所に置きます。
写真のように井桁(イゲタ)に積み上げます。その後水をたっぷりと掛けてやります。
今年の4月は雨が特に少なく木が乾燥していたので、ついでに椎茸の生えているホダ木にも水を掛けてやりました。
2007.04.29
ホダ木の伏せ込み(本伏せ)
伏せこみは梅雨入り頃に行ないます。直射日光の当たらない木陰や林の中を選んで伏せます。
椎茸の場合は枕木の上にホダ木を置いていきます。ナメコの場合は枕木を使わず、原木を直接地面に置きます。木が1/3程度土に埋まるようにする場合もあります。
約1年〜2年経過して、キノコがでるようになった物を「ホダ木」と呼びます。キノコは品種によっては数年間〜10年近く発生し続けます。
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キノコの発生
![]() | 菌のよく廻ったホダ木は菌を植え付けた翌年の秋からキノコが発生します。 常に適度な湿度があるように管理します。また最低気温が7〜18度Cの状態を10日程連続で保つとキノコが発生してきます。 この写真は椎茸ですが、今年は雨が少なく乾燥したキノコとなっています。 2007.04.29 |
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