アドセンスの銀行口座の入力や変更方法

グーグルアドセンスでテストデポジット(少額入金)がエラーになった時や、銀行の名前や支店名が変更になった場合など、銀行口座を変更したい時の手続き方法は解り難いものです。正しい銀行口座の入力方法や口座名義人の入力方法について簡単に解説します。

銀行口座の設定

アドセンスアカウントを取得して、初めて収益振込用の銀行口座の設定を行なうには、アドセンス残高(収益の確定額)が1,000円以上になる必要があります。

収益の見積り額がいくら多くても、収益の確定額が1,000円未満では設定をすることができません。

グーグルアドセンスの振込に使える銀行

グーグル本社の写真

グーグルアドセンスで収益を 銀行振込楽天 で受け取る場合、銀行を指定しなければなりません。銀行は多くの銀行でも使えるようになり、「農協」や「信用金庫」でも使えるようです。

銀行のコード番号と支店名のコード番号と銀行の口座番号をよく調べておいてください。口座番号は7桁となっています。もし、口座番号が7桁に満たない時は、先頭に「0」を必要なだけ追加してください。入力する数字は全て半角です。

銀行の口座名義人について

振り込みに使う、日本での銀行口座の名義人名は半角のカタカナと決まっています。個人の場合は、氏名の「氏」と「名」に分かれて登録されているのが普通で、「氏」と「名」の間は普通は半角のスペースになっています。

この半角カタカナとスペースは漢字入力をOFFにした状態で入力してください。漢字入力ができる状態では、半角を入力しているつもりでも全角になることがあります。特にスペースは注意が必要です。

振り込みをする場合の銀行口座の名義人名は上記の通りにすると間違いがありませんが、「氏」と「名」の間の半角のスペースは無くても振込ではエラーにならないようです。つまり、半角のスペースは無視されるようです。

アドセンスでは、支払い名義人と銀行口座の名義人は同じでないといけません。支払い名義人は、裁判による氏名の変更や結婚などによる苗字の変更や、法人の担当者名の変更には対応できるようになっています。

銀行口座を変更する場合の注意点

テストデポジット(少額入金)でエラーになった時や、銀行の名前や支店名が変更になった場合など、グーグルアドセンスで使う銀行口座を変更したい時の手続き方法は、上記の事を踏まえて行うとスムーズにいきます。

銀行口座振込(電子決済)でお支払いを受け取る場合にはこの説明をよく読んでおいてください。この説明を読んでも解り難いので次の点には特に注意してください。

一度入力した銀行口座は再度使えません

間違った内容の銀行口座情報や未確認のままの銀行口座情報をアドセンスアカウントで変更することは、銀行口座情報のプライバシーとセキュリティ保護の為にできないようになっています。

正しい情報を入力するには、別の新しい銀行口座を追加してやります。テストデポジットが入金されたら、それをメインに設定します。有効な銀行口座を残しておいて、切り替えて使うこともできます。

口座名義人の入力方法の注意

上記で解説した通り、口座名義人の入力は半角カタカナですが、よく間違えるのは、「氏」と「名」の間のスペースも半角のスペースにしなければなりません。漢字入力を解除すれば普通は半角の入力になります。

たいていの銀行では口座名義人の「氏名」の「氏」と「名」の間のスペースは無くても振り込みではエラーになりません。でも、半角のスペースを指定した方が間違いが無いでしょう。